ハーレーで人生は変わる!チーバBBのバイク備忘録

ハーレーに乘り始めてから私の人生は変わり始めました。そのエッセンスをお伝えしたいです。

ハーレーを買わずにオーナー気分を味わう方法!レンタルハーレーのご紹介

 

 

こんにちは、千葉住みのチーバBB(バイクバカ)です。

 

私にとってバイクバカという言葉は最高の褒め言葉、バカも極めれば苦労を知らない天才を凌駕出来ると思っているので、これからもバイクバカを貫きます!!

 

ここ数年ハーレーの車体価格は高騰し購入のハードルは低くない

 

ハーレーダビッドソンは世界中の数あるオートバイメーカーの中でも、伝統、迫力あるスタイリング、魂を揺さぶるエンジン音などが他社よりも突出しており、バイク乗りならその名を知らない人はいないことでしょう。

 

そんなハーレーはここ数年、資源の不足、コロナウィルスによる物流への大打撃等があり急激に車体価格が高騰しました。

 

特にコロナウィルスが蔓延していた2020年~2021年は、世界的に新車のハーレーの在庫数が不足したことで、中古車が新車価格を上回るという異常事態も起きました。

 

そんなハーレーなので、購入のハードルは決して低いとは言えず、ハーレーに乗りたいけど買えないからと諦めてしまうライダーが少なくないのではと私は思っています。

 

ハーレーを買わずにオーナー気分を味わう方法とは?

 

でも、そんな方々に朗報があるんです。

 

全国の一部のハーレーデーラーではレンタル出来るハーレーを取り扱っているんです。

 

ハーレーをレンタル出来る条件は、20歳以上の大型自動二輪MT免許をお持ちの方。

 

気になるレンタル料金を紹介しますが、全国の中で沖縄県のお店だけが特別の料金を採用しています。

 

基本料金は貸出区分によって違っており下記の表の通りです。

 

車種クラス別料金表

各貸出区分に属する車種は次の通りです。

 

・P-4クラス ストリート750

・P-5クラス ストリートロッド、アイアン1200、アイアン883、フォーティエイト

・P-6クラス スポーツスターS、ナイトスター(スペシャル含む)、ストリートボブ(114含む)、ソフテイルスタンダード、パンアメリカ1250(スペシャル含む)

・P-7クラス スポーツグライド、ファットボーイ114、ファットボブ114、ブレイアウト114、ヘリテイジクラシック

・P-8クラス ヘリテイジクラシック114、ローライダーST、ストリートグライドスペシャル、ストリートグライドST、ロードグライドスペシャル、ロードグライドST

 

レンタルハーレーなら、オーナーにならなくてもハーレーの魅力を堪能出来るし、ハーレー購入にあたり、試乗車だと数分しか走れないのでレンタルで長い時間乗って体感し、購入を検討したいといった利用方法もありだと思います。

 

なお、事前に希望すればヘルメットやグローブもレンタルが可能です。

 

レンタルハーレーを体感するまでの大まかな流れは、

① 認定レンタルバイクの予約を行う

② 予約店舗で認定レンタルバイクについての説明を受けたのち利用開始

③ 利用終了後、認定レンタルバイクを借りた店舗へ返却する

となります。

 

ハーレーダビッドソンレンタルの詳細

 

ではハーレーダビッドソンのレンタルバイクの詳細を見ていきましょう。

 

レンタルハーレーの申し込みはネットで行うことが出来、24時間いつでも簡単予約が可能です。

 

下記がハーレーダビッドソン認定レンタルバイクのホームページになり、その中のフォームを埋めていくことで予約完了の流れとなりますので、下記のタイトルをクリックしてまずはホームページに入りましょう。

 

harley-davidson-motorcycle.jp

 

クリックすると下記の画面が現れます。

 

ハーレーダビッドソン認定レンタルバイクのHPトップページ

 

検索窓に、利用したい店のあるエリア、利用する場合の出発店舗、レンタルしたいハーレーのタイプ(ファミリー)を選択します。

 

ファミリーはレンタルハーレーの場合4種類に区分けされています。(H-D ストリート、スポーツスター、ソフテイル、ツーリングの4種類です。)

 

実際の入力例をお見せしていきます。

 

エリアを関東、出発店舗をH-Dメガ松戸、ファミリーをツーリングとして検索を押してみました。

 

すると下記が表示されます。

 

車種選択

 

検索時に選択を完了すると希望店舗で取り扱う車種が一覧で表示される

 

H‐D松戸では4台のツーリングモデルの取り扱いがあると表示されました。

 

次に、レンタルしたいハーレーの写真をクリックして車種を選択します。

 

ここではストリートグライドスペシャルを選んでみました。

 

すると、選択した車種のスペックとレンタル料金、オプション車両補償が表示されます。

 

レンタル料金

 

選択した車種のスペックが表示された

レンタル料金とオプション車両補償

 

レンタル料金は4時間利用、8時間利用、24時間利用の3パターンから選択します。

 

24時間以降もレンタルの場合は以降24時間毎の料金が加算されます。

 

ここで注意しなくてはいけないのが、レンタル出来るお店が10時始業で18時終業という点です。

 

18時以降の延長1時間はお店が閉店時間のため、翌日10時以降の返却となり、延長1時間毎の料金体系ではなくなってしまうので注意が必要です。

 

4時間レンタルを申し込んだ場合では延長1時間もお店の営業時間内なので、この場合は1時間分のプラス料金で利用が可能です。

 

8時間レンタルの場合は、お店の営業時間と同一の10時から18時まで利用出来るので、私のおすすめも8時間レンタルです。

 

4時間ではあまり遠くまでは行けませんし、24時間レンタルしても24時間ずっと走るわけではないですから。

 

オプション車両補償

 

オプション車両補償は、レンタルハーレーを事故により転倒させ修理交換が発生した時の車両保険のようなイメージです。

 

この補償はレンタルハーレーを転倒させて車体の修理交換が発生した時の借主の負担を減らすもので、例えば修理交換費用が30万円の場合、3,800円の補償料を払っておくことで負担が免責金の10万円で済むことを意味します。(残りの20万円は払わずに済みます。)

 

この補償は加入する、しないを選択出来ますが、加入しないで事故により転倒させて修理交換が発生した場合は全額自費負担となってしまうので注意が必要です。

 

レンタル中は転倒、立ちゴケ、盗難に注意しましょう

 

もっとも、補償の加入をしても負担がゼロにはならない、10万円を超える修理交換では最低でも10万円は免責金として払う必要があることはよく理解してレンタルしましょう。

 

ちなみに私は3回レンタルハーレーを利用しましたが、幸い転倒はおろか立ちゴケもありません。

 

ちなみにレンタル費用の基本料金には次の内容の任意保険が付帯されています。

・対人賠償:1名につき無制限

・対物賠償:1事故につき1,000万円(免責5万円)

・搭乗者傷害:1名につき500万円まで(死亡・後遺障害のみ)

・盗難保険:時価額の50%まで

 

レンタル中に万一盗難に遭ってしまった場合は時価額の50%の負担が出てしまうので用事で駐車する時はハンドルロック、バイクを人目につく所にあえて停めるなどに十分留意しましょう。

 

なお、万一の故障の場合には全車両がJAF加入済みなので、ロードサービスが利用出来ます。

 

レンタル希望日

 

次に、レンタルしたい希望の日付を入力します。

 

日付選択して入力は完了します

上のカレンダーの中の赤い丸がレンタル可能日で、✖はレンタル不可日、△は予約センターへ電話して確認が必要な日です。(店休は店が休みのため利用が出来ない日です。)

 

△の連絡先は予約センター:050-6865-2819となりますので連絡のうえ、希望の店舗、車種、日付を伝えてください。

 

この例題では8/23にレンタル希望を入れるために23の赤丸をクリックしました。

 

オプション選択

 

続いてオプション選択をします。

 

この例題では出発時間を10:00に、利用時間は8時間に、用品オプションはジェット型のヘルメットのLサイズを希望にして入力し、さらに車両補償オプション選択の有を選択しました。

 

オプションの選択

 

個人情報

 

入力完了まであと一息です、個人情報を入力していきましょう。

 

予約完了はメールで行われるので、メールアドレスの入力は必須です。

 

最後の備考欄には、「レンタル時にお店に伺う際は自分のバイクで向かうので返却時まで駐車可能ですか?」といった問い合わせがある場合に使うと良いです。

 

個人情報入力

 

一番下に入力内容確認というボタンがあるので押します。

 

このあと予約センターからメールが届きますが、最初のメールは入力を受付したという意味のメールなので、予約完了にはもうひとアクションが必要ですので、送られたメールの内容をよく読み対応をしてください。

 

レンタルハーレー利用の当日の流れ

 

レンタルハーレー利用の当日の流れは、予約した店舗に行き受付を行います。

 

当たり前のことですが免許証が不携帯の場合はレンタルが出来ませんのでETC用カードとともに、持参を忘れないよう確認しておきましょう。

 

レンタル料金は初回のみ身元確認の意味もありクレジットカード払いになりますから、クレジットカードもお忘れなきよう準備が必要です。(レンタルハーレー利用の2回目以降は現金でも支払い可能)

 

受付時に料金は前払いとなります。

 

車検証、キー一式が手渡され、車体の装備品や操作の説明を受けます。

 

最近のハーレーはキーフォブといって、エンジン始動ではキーをシリンダーに差し込んで廻す操作がありませんし、燃料給油の際はハンドルロックとは別のカギでタンクのキャップを開けたり、ウインカーは左右独立式で右は右側のスイッチベースについていたり、車速を一定に保つオートクルーズが装備されている車種もあるので、説明は理解するまでしっかり聞くことをおすすめします。

 

出発前に確認しておくべき重要事項

 

下記に書いた内容は、お店の人は教えてくれないので、出発前に確認しておくべき重要事項として覚えておいてください。

 

ハーレーは大型自動二輪免許があれば運転は可能ですが、その操作フィーリングは国産の大排気量車とは異質のものなので注意が必要です。

 

まずは運転中のポジションですが、国産車の感覚で足を下した位置にステップはなく、かなり前にあります。

 

ですから国産車のように足で踏ん張る感が乏しいのです。

 

車種の中にはフォワードコントロールと言って相当前方にステップが装着されていて、足を前へ投げ出して乗るものもありますので出発前に必ず確認してください。

(アメリカのバイクなので、アメリカ人を基準に作っているから日本人の体形にはなかなかマッチしないのです。彼らは身長が高く手も足も長いからあのポジションでも合うのです。)

 

さらに、大排気量車特有の発信時の推進力が強烈なので、レンタルしたお店から出発するときはアクセルを開けすぎないように。

 

お店の敷地から出るときは左折か右折で出ることになりますけど、ハンドルが切れてる状態でアクセルを開けることになりで、前述の極端なステップ位置と相まってバランスを崩しやすいで注意してください。

 

ハーレーを水泳選手に例えたら、ひとかきが凄く、想像以上にワッと前に出ていきますので最初の出だしは慎重すぎるくらいがいいでしょう。

 

私は初めてローライダーSをレンタルした時に、それまでハーレーには全く乗ったことがなかったのですが、過去に国産のビッグバイクは所有もしていたのでその感覚でいきなり出発したら、お店から路地を右折して出る際にステップ位置が前過ぎて踏ん張りがきかない中でわずかなアクセル開度でもワッと前に出たので、曲がり切れずに危うくガードレールに張りつきそうになった恐怖体験をしています。

 

だから言うのです、ハーレーを舐めてはいけません、国産車とは勝手が違います。

 

国産ビッグバイクは小型2輪の延長の感覚で乗れると思いますが、ハーレーは異質ですからその感覚でいくと痛い目を見る可能性が高いです。

 

出発前にステップ位置を良く確認してください、そして、お店の敷地内で半クラッチ操作をしてゆっくり動き出す感じを体得してください。

 

出発前にポジションの確認と半クラッチで動き出す感覚を体感してください

 

これを行っておくことで立ちゴケ発生率はだいぶ抑えられると思いますので。

 

ここまで散々恐怖をあおるようなことを書きましたが、運転のコツさえつかんでしまえば300㎏の車体はウソのように軽快に走ってくれますから。

 

運転のコツは、「出来るだけシートの前の方に座る」です。

 

レンタルしたローライダーSのシートはタンデムスペースとの境界が立ち上がっており、高身長の人ならばそこに腰をあてがってストッパーとなるので良いのですが、170cm前後の身長の人ならば、出来るだけシートの前に座るのがベストです。

 

前寄りに座ることでステップに足が近くなり、足の内ももでタンクをニーグリップも出来るようになります。

 

さらに前寄りに座ることでハンドルも近くなるので、すべてうまくいくようになります。

 

また、出発後の旅先で駐車する時は、前方が下がってる場所には駐車しないことが賢明です。

 

再出発時に、足が長くて脚力が強い人なら座ったままで足でバックが出来ますが、普通の体形の人はバイクから降りて車体を後ろへ押さないといけませんので、これが半端なく重いのです。

 

出先では出しやすい場所に駐車しよう

 

慣れないハーレーを降りて後方へ押すことは車体を倒してしまう危険がありますので、出しづらくなる場所には停めないことが賢明です。

 

まとめ

 

今回は、ハーレーは買えなくてもハーレーの魅力に触れることが出来、オーナー気分を味わえる方法のレンタルハーレーの詳細をご紹介しました。

 

今、ハーレーの数ある車種の中でも大人気であるブレイクアウトを8時間レンタルした場合、料金は車両補償料込みで24,900円となりますが、この金額を高いと思うか安いと思うかは貴方次第です。

 

ハーレーの価値がわからない人にはクルマ(4輪車)と比べたら相当割高なこの額を高いとしか思えないでしょうし、私のように当時購入は出来ないけどレンタルでハーレーを体感出来るならこの額は安いと思う人もいることでしょう。

 

ただ、安いと思っても、ひとたび転倒して車体に相当な損傷を与えた時は車両補償料を払っていても免責金の10万円のお支払いは間逃れないことはリスクとしてあることを理解したうえでレンタルしましょう。

 

さすがにレンタル中に盗難に遭って、時価額の50%を負担する羽目になることはないと思いますが、、

 

上記リスクを理解出来たうえでレンタルするならば、良質の体験が出来ると私は思っています。

 

最後までお付き合い戴きましてありがとうございました。

 

 

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