ハーレーで人生は変わる!チーバBBのバイク備忘録

ハーレーに乘り始めてから私の人生は変わり始めました。そのエッセンスをお伝えしたいです。

ハーレーの中古パーツを賢く流用するために互換性があることを知ろう

 

私にとってバイクバカと呼ばれることは最高の褒め言葉、バカも極めれば苦労を知らない天才を凌駕出来ると思っているので、これからもバイクバカを貫きます!!

 

ハーレーの醍醐味は、車体を購入後に万単位と言われる豊富なパーツ群を使って自分だけのマイハーレーを造ることが出来るところです。

 

うがった見方をすると、商魂たくましいハーレー社は豊富なパーツを開発~販売し、他人とは違う自分だけのハーレーに仕上げたいというオーナーの欲をあおることで、車体を買ってもらった後も安定した収益があがるよう仕掛けており、その商法に私たちハーレーオーナーは踊らされてると言えなくもないですが、、

 

そんな私も車体購入時すでに豊富なパーツが装着されたハーレー認定中古車を購入したので、当分はノーマルで乗る予定でしたが、、

 

ハーレーの新品パーツはどれも国産車とは比べ物にならないくらい高価なんですけど、中古パーツも扱われていることを知ったらやたらとお得感を感じ、カスタマイズ欲が芽生えてしまし、既にマフラーを交換しています。

 

 

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で今回新たに購入~装着したのが、ヘッドライト周りに付けるウインドシールド。

 

 

ウインドシールドは装着することで見た目が変わるのは勿論ですが、ライダーへの風の負担を減らす整流効果も望めるのです。

 

ハーレーはライディングポジションがどっしり構える形となるため、時速80キロあたりからは風圧との戦いになりますからね、そんな時にこれが付いていれば疲れが軽減することでしょう。

 

また、多少の雨なら体が濡れずに済むので前から購入を検討していたんです。

 

ところが新品は10万円を超える価格で、とても買えそうにありません。

 

そこで都内の中古パーツを扱うショップで偶然良品を見つけて購入をして取付を自分でしたんですけど、購入した中古パーツは聞いたことないハーレーのモデル名で年式も明記されていませんでした。

 

そんなものがなぜベストフィット出来たのか??

 

ハーレーのパーツには各モデル間で互換性があることを知りましょう。

 

そうすることでハーレーの中古パーツを賢く流用して新品を付けるよりも安くカスタマイズすることが可能になります。

 

そこが今回の話の肝です、では詳しく説明していきます。

 

ハーレー中古パーツを完全一致させて購入するのは至難の業

 

ハーレーの新品のパーツならば、モデル名と年式から適合した物を購入することはたやすいですが、中古パーツを、ましてや店頭で見つけようと思ったら都内近県に何十ヵ所もあるショップをすべて回ったとしても、至難の業と言えるのではないでしょうか。

 

おそらくマイハーレーのソフテイルスタンダード(通称:FXST)の2020年モデルを全国で何人が乗ってるかと想像したら100人もいないんじゃないでしょうか。

 

元の数がそんなに少ないのに、FXSTのオーナー全員がウインドシールドを付けていたとは到底思えないし、それが売却されて店頭に並ぶことを考えるとモデル名と年式まで完全一致させてハーレー中古パーツを購入する可能性はほぼないんじゃないかと思うんです。

 

だからハーレーオーナーは、中古パーツの購入を考える時『互換性はあるか?』を常に念頭においた方が良いですね。

 

事実、都内の中古パーツを扱うショップで見つけたウインドシールドはモデル名も年式も違っていたのですから。

 

欲しいけどモデル名が違うんじゃダメだなと最初は考えました。

 

でも値段が新品の1/5ほどでしたので、何とか付けられる方法はないのかなとその場で思案していたんです。

 

賢く中古パーツを他へ流用するために有効な現物合わせ

 

そこでふと考えた案が、『現物合わせさせてもらおう!』でした。

 

『駐車場でこのウインドシールドを現物合わせさせてもらって付きそうならば買っていきたいんで、身分証明書を預けるから試させてもらえないですか?』

 

この提案は何なく受け入れていただき、結果、運転免許証の番号を控えるだけでウインドシールドを持ち出しさせてもらえました。

 

早速、駐車場に止めたマイハーレーに現物合わせで付けてみました。

 

このウインドシールドは簡単に脱着が出来る通称:デタッチャブル式なので、4ヵ所の接合部の固定フックを締めて合わせてみました。

 

そうしたら、フロントフォークの方が細く、ウインドシールドの固定フックの中にはブカブカのすき間が出来ていました。

 

ですが直感したんです。

 

「左右のフロントフォーク間の寸法は大差ないから、これなら材料を買ってきて装着が可能になるに違いない。」と。

 

モデル名が違っていても年式が合ってなくても現物合わせをしてみることで、他のモデルへも流用することが可能となりそうだと感じた瞬間でした。

 

もう迷わず購入をしました。

 

ゴムシートでフィッティングを行い互換性が生まれることを知る

 

ウインドシールド購入後は自宅へ持ち込んで、フィティング個所の検証作業を行いました。

 

フィティング個所にはフロントフォークと当たる部分が滑らない素材のゴムシートがいいだろうと構想がすぐに湧きました。

 

実は最初は、住まいのすき間風を抑えるすき間テープでもいいかなとも考えたのですが、それではフロントフォークとの接点部が頼りなく滑ってズレそうでした。

 

そこで前述の素材のゴムシートを探しにホームセンターへ行ってみました。

 

そこで良い物を見つけたのがコレで、価格は800円位しました。

 

緑部がフロントフォークとの接点部

 

白の部分は両面テープになっています。

 

コイツをウインドシールド裏側の固定フックの内径の部分に合うよう短くカットして付属の両面テープで付けるだけです。

 

 

この工程を上下左右の計4ヵ所の固定フックの内径の部分に貼り付けて、あとは車体に装着するのみです。

 

デタッチャブル式はとにかく装着が楽です。

 

装着まで1分もかからないのではないでしょうか。

 

ゴムシートの厚みが少々厚かったせいか、4つの固定フックともロックする時に固い感じはありましたが、緩んで走行中に落ちてくることは絶対に避けなければならないので、少々固いくらいで丁度良いでしょう。

 

装着後には走行テストを行い、走行後にウインドシールド自体を手で揺さぶってみましたが、ビクともしないほどしっかり固定されていました。

 

 

こうして現物合わせをしなければ諦めるしかなかった他モデルのウインドシールドが、マイハーレーにバッチリついて、意外な互換性があることを知ったのでした。

 

このDIYフィッティングは大成功でした。

 

まとめ

 

今回のハーレー中古品ウインドシールドのDIYフィッティングに大成功したことで、私はハーレーオーナーに声を大にして言いたいです。

 

中古品のウインドシールドは、あなたのハーレーと同じモデル名かつ年式まで適合する物を店頭から見つけ出すことは非常に困難です。(ネット購入なら見つけやすいかもしれませんが、現物合わせが出来ないので果たして確実にフィットするのかというジレンマが多少あります。)

 

ですが、店頭で何となくあなたのハーレーに見た目は合いそうだと直感したら、迷わずショップのスタッフに現物合わせをお願いすることで購入をはなから諦めることなく、装着が可能なる場合があるんです。

 

左右のフロントフォークの間の寸法が僅かに違う程度なら、今回紹介した方法により十分その隙間をアジャストすることが可能ですから。

 

 

現物合わせをお願いすることは恥ずかしいことではありません、是非お願いしてみましょう。