こんにちは、千葉住みのチーバＢＢ（バイクバカ）です。
ハーレーディーラーの店長さんで、「ハーレーで人生を変えろ！」が口癖の方がいますが、ハーレーダビッドソンを手にして以来、人生が変わり始めてきたことを肌で感じています。
いい歳してと言われるお年頃ですが、いい歳だからやらねばならないこともあるわけで、周りに何を言われようがこの道を極めたい。
筆者にとってバイクバカという言葉は最高の褒め言葉、バカも極めれば苦労を知らない天才を凌駕出来ると思っているので、これからもバイクバカを貫きます！！
今回は『バイクブーツも中古を買ってDIYする庶民派のチーババイクバカ』と題し、バイク車両本体以外のバイク関連用品までも筆者はカスタマイズして使う実例をご紹介します。
今回DIYでカスタマイズしたバイク関連用品はバイクブーツ。
バイクブーツだけに、カスタマイズと言うよりはフィッテイングと言った方がいいかもしれません。
このバイクブーツのフィッティングは、直接体（足）に履かせて使う用品だけに、バイク車両本体のカスタマイズよりもむしろ重要。
早速バイクブーツのDIYカスタマイズ（フィッティング）の実例を見ていきましょう。
- チーババイクバカはバイクブーツの中古品を買ってDIYする
- 中古品のバイクブーツを買う時のポイント
- ＢＢの足にジャストサイズは無かったので＋１センチ大きいサイズを購入
- まずは何もせずに走ってフィーリングを確認する
- フィッティングには安くて簡単に買える物を使うのが庶民派のＢＢ
- フィッティングは成功、そして思わぬ付加価値を発見
- まとめ
チーババイクバカはバイクブーツの中古品を買ってDIYする
昨今はバイク用品においても中古品が入手出来る便利な世の中になりました。
チーババイクバカはバイク車両本体以外でも出来るだけDIYして自分にフィットさせます。
今回紹介するのはバイクブーツ。
「えっ、他人が足を入れたブーツだろ？新品買えよ！」と言う声が聞こえてきそうですが、、
でも冷静に考えてみてください。
中古車（４輪車 ）って、当たり前のように世の中に定着してますけど、窓を閉め切った車内空間の中で前オーナーがハンドルを握り、息をして、運転席のシートには夏にかいた大汗が染みついているかもしれないですよね。
その前オーナーが今も存命中ならいいですけど、クルマに非常に愛着を持った人が亡くなった場合、クルマが名残惜しくて成仏出来ずに浮遊霊としてそのクルマに憑りついていることがあると聞いたことがあります。
それを考えたら中古のバイクブーツの方がよっぽどマシだと考えるので、違和感を覚えず買ってしまうんですよね。
中古品のバイクブーツを買う時のポイント
中古品のバイクブーツは、安ければ何でもいいわけじゃなく、買う時に注意しているポイントがあります。
① 新品の値段を検索し、中古品についているお値段が相当お得であること。
② 靴底はバリ溝であること。
③ 傷や切れ、こすれを確認。
④ サイズを確認してジャストサイズが無い場合は＋１センチまでなら選んで可。
上記①～④を具体的に解説します。
① 陳列された商品にはブランド名と型番が書いてあることも多いので、ネットで新品価格を検索してみます。
調べた結果、新品は税込み19,580円ということがわかりましたが、7,500円の値札が付いていましたので相当なお買い得品でした。
仮にズバリ同じ型のものがなくても、だいたい新品の相場がわかりますので。
新品との金額差がわずかであれば中古品を買うメリットはないので、買うためには相当な価格差があることが大事。
② ライダーブーツの靴底は命です、あまりに激しく減っている状態なら売り物として陳列されないが、微妙な減り具合だと陳列されるので、必ず靴底はバリバリに溝があることを確認したい。
③ 激しい傷や切れ、こすれがある場合は売り物として陳列されないが、やっぱりこれも②同様に微妙な程度だと陳列されるので、特にチャック周りに切れがないかを確認すること。
④ サイズを見ずに買う人はいないと思いますが、必ず試足してみてください。
中古品ですから同じモデルのサイズ違いが店内いあることはまずありえません。
でもジャストサイズでなくても＋１センチまでなら購入してもOKです。
バイクブーツの場合、店内で試足の段階で違和感が無くても、いざバイクに乗って走る際には足首に角度がつく使用となるので、すね周りにすき間が出来て擦れて痛くなったり、つま先先や足の甲周りが実はスカスカだったなんてことも起きます。
そんな時に＋１センチまでの大きなサイズを買っておけば調整が出来るので。
逆に小さいサイズを買ってしまうと調整は出来ない、もしくは非常に手間がかかる調整となってしまうので、ジャストサイズがない時は＋１センチまでの大きいサイズを買うというのはそういうことです。
ＢＢの足にジャストサイズは無かったので＋１センチ大きいサイズを購入
購入前の店内において、デザイン的に気に入ったバイクブーツを、前述の①～④を念頭において確認していきました。
①～③まではOKでしたが、足にジャストサイズで無かったです。
チーバＢＢは普段25センチの靴を履きますが、正確には24.5センチに近いと思います。
なので今回買った物は25.5センチでしたので、＋１センチ大きいサイズのブーツを購入したことになります。
まずは何もせずに走ってフィーリングを確認する
購入後は何もせずに走ってフィーリングを確認します。
すると店内で試足した時にはわからなかった点が見えてきました。
実は走り出す前に、左足に履いたブーツがギアシフターレバーの下に入らない問題が露呈しました。
それまでよりも大部厚底のブーツを選んだために、これまでのすき間ではブーツの先端が当たって発進さえも出来ないので、ギアシフターレバーのつけねのボルトを緩めて一旦手前側に抜き取り、ブーツがすき間に入るように角度をつけて差し戻し、この問題は解決しました。
次はしばらく走行してみてフィーリングを確認しました。
すると靴の中で足が遊び、すね周りが擦れて痛くなってきました。（笑）
つま先にもすき間が大部出来ているようだったし、足の甲の上も大部すき間があるようでした。
何もしないでまずは走ってみることで、調整のイメージは出来上がりました。
フィッティングには安くて簡単に買える物を使うのが庶民派のＢＢ
フィッティングに今回使用したのは、100円均一ダイソーなどで売っている靴の中敷きと、スーパーで売ってる長めのスポーツソックスでした。
フィッティングにおいてお金をかけてしまうと、ジャストサイズの新品を買えばよかったという話になってしまうので、安くて簡単に買える物を使うのが庶民派のフィッティングのコツです。
まず、つま先と足の甲の上に出来たすき間は、靴の中に中敷きを入れて足の下を底上げさせてスペースを狭めることを考えました。
ただ、大部余裕があったので一般的な厚みの中敷きではすき間を補えないと感じていたので、身長が1センチ伸びると記載がある厚みの物を購入してブーツ内に敷いてみました。
１センチの厚みの中敷きを入れることで、つま先と足の甲の上のスペースは相当少なくなり、むしろきつめの感が出ました。
一方のすね周りの調整については中敷きでは対応出来ないので、長めのスポーツソックスを履くことで、すねとブーツのすき間を埋めることを考えました。
スポーツソックスは普段夏に履く物よりも生地が厚手なため、すね周りのすき間は適度な状態まで少なくなりました。
次はテスト走行に出てフィーリングを確かめます。
フィッティングは成功、そして思わぬ付加価値を発見
テスト走行をしてみると、足首に角度がついた状態であってもスポーツソックスの厚みがブーツとのすき間を埋めて、すね周りが遊ばなくなりました。
また、つま先と足の甲の上のすき間は、足が底上げされたことで最初きつい位でしたので、片足は中敷きを入れ、もう片方は中敷きを入れないでテスト走行をしたのですが、テスト走行中に中敷きを入れたほうの足がなじんできたので予定通り両足に中敷きを入れてフィッティングは完了しました。
テスト走行中に思わぬ付加価値を発見しました。
厚底のブーツを選んで履いたことで足が若干長くなり、乗車時の足つき性が更に良くなり、乗車したまま車体を後ろへ下げる動作がかなり楽に行えるようになりました。
以前は下げるのに苦労した場所でも、難なく下げることが出来たのです。
これは思わぬ付加価値の発見となりました。
足つき性良くするために車体をローダウンする方がいますが、お金をなるべくかけたくないなら圧底ブーツを履いた方がよっぽど安上がりですね
まとめ
バイクブーツ位新品を買えばと言われそうですが、チーバＢＢは節約のため、お得感のある物ならばブーツでさえも中古品で構わないという性格です。
バイクブーツの中古品を購入にあたっては4点のポイントを確認しながら試足もします。
中古品という性質上、デザインが気に入ったものを見つけてもジャストサイズ出ない場合があろうかと思います。
そんな時は購入を諦めず、＋1センチまでなら大きいサイズを買って大丈夫です。
逆に－1センチでは調整が出来ない、または非常に手間のかかる調整になるかもしれないので、買うなら＋1センチまでの大きいサイズにしてください。
購入後はそのまま何もしないで履いてバイクで走ってみます。
問題点が見えてくるハズです。
フィッティングにはダイソーなどで扱う背が1センチ伸びる中敷きと、スポーツソックスを使用しました。
１センチの厚さの中敷きにより、当初あったつま先と足の甲の上のすき間は埋まり、すね周りのすき間も、生地が厚手であるスポーツソックスを履くことで乗車中も合う根回りが遊ばないフィット感が生まれました。
フィッティング後のテスト走行では、厚底ブーツを履いて足が若干長くなったことで停止時の足つき性がより良くなり、足をついたまま車体をバックさせる動作が非常に楽に行える付加価値を発見しました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
