アラ還からの副業ビジネス挑戦

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伝家の宝刀、発動

「伝家の宝刀」意味:代々家宝として伝わっている名刀。転じて、いよいよという時以外にはみだりに使用しない、とっておきの物・手段など。」

 

 

昨日理不尽な相手に派遣の子がいじめられた、でも発端はなんと私

 

なにかにつけて自信のない私ですが、これだけは負けないと自負しているものがある。

 

私の仕事はコールセンターの対応員故、時には理不尽な電話を受けることもある。

 

昨日は派遣の子がイジメられたようだった。

夕方過ぎにその子から話は聞かされていたが私はまだ静観していた。

 

でも、今日 明け方目が覚めた時に、派遣の子には荷が重いだろうから自分が出張って解決しなきゃならんだろうなと考え、通勤途中に色々とシュミレーションをしてみた。

 

会社につき、始業時間になると上長から呼ばれた。

 

「昨日、〇〇さんが受けた件で電話のログを調べたら、YUZOさんが話の発端を作っているようですよ。」と言われてしまった。

 

な、なんと、トラブルになった発端はわ・た・し? んん?

 

イヤホンつけて電話のログを一部始終聞いてみたら、確かに私だった。

 

でも、揚げ足を取られてる感が否めなかったので、相手の会社の始業時間に合わせて電話をしてみた。(相手は一般のお客様ではなく販売店のスタッフ)

 

頃合いを見計らって反撃しようと思っていたら、私の話した金額が一人歩きして、相手の会社内では稟議書が本社に回ったと聞かされた。

 

揚げ足を取られた感が否めなかったが、私が本来踏むべき手順を外したせいで招いた事態である。分が悪いと思った、そして、午後にまた連絡させて戴くと話し電話を切った。

上長に私の非を認め、解決には、満足なアナウンスが出来なかったせいで生じた差額金を弊社で負担しなくてはなりませんと切り出してみた。(金額は数千円)

 

久々に出た、出した、伝家の宝刀   その切れ味は健在

 

上長の反応は「間違ったことを言ったことは仕方がないが、差額金を弊社が負担することが正しいのか、また、この件をクライアントに話すべきかを含めて営業にまずは伝えるべき。」というものだった。

 

すぐさま営業のトップのところへ行き、そのクライアントの主担当にも一緒に私のしくじりの報告を聞いて戴いた。

 

すると、非を責められるどころか、ウチで負担しなくてはいけないものなのか、クライアントに正直に話して指示を仰ごうということになった。

 

少しして、クライアントの反応を聞かされた。

 

すると、弊社は悪くない、いやむしろ言ってきた販売店にいくつも疑問に取れる経緯があると。よって、条件はのまなくていい、つっぱねろという見解を聞かされた。

 

ここで伝家の宝刀が出た、出したというのか。

 

午前中の電話で相手は弊社が条件をのむだろうと思っているので、大どんでん返しをする必要がある。ハードルは高い。

 

しかしながら、伝家の宝刀を振り下ろす覚悟が出来た私は瞬時に何をどう言うべきか頭の中で整理が出来ていて、一気にダイヤルした。

 

いつもより声のトーンは低く、すこしずつ間合いを詰めていく。分が悪い状態から大どんでん返しを仕掛けるが故、あくまで下手に出ていき、さらに間合いを詰めて、ここだと思った瞬間に一気に伝家の宝刀を振り下ろした。 

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派遣の子には随分強気なことを言ってくれたようだが、満を持して反撃に転じた私は間髪入れずに攻めていった。途中刺し違える覚悟で伝えなくてはいけない核心の話を切り出し、その後も攻めては引き、攻めては引きを繰り返し、終話へと持っていった。

派遣の子から聞いていた話とは随分違い、相手は終始聞き役にまわり、最後は反撃する気も失せたのか、力無くわかりましたと言って終話となった。

 

この仕事の難しいところは、業務委託を結んでくださってるクライアント様はもちろんのこと、今回苦情を言ってきた販売店の方もお客様には変わりがないということ。

 

なので、単に言い負かしたぞ、では駄目なのです。

 

弊社に悔恨を残さないで、かつ、どうして私はこんな苦情を言ってしまったんだろうと最後は思わせてしまうように話を展開していくのが最大の難所なのです。

 

この一連の作法は長い経験から生まれたもので、相手によって微妙に配合を変えてその時々のベターな状態を作り上げ仕掛けていくものなので、ひとつたりとも全く同じケースはありません。その時の相手の温度感や要求レベルから、瞬時に頭の中の引き出しからベストをチョイスして発話していくので、教えたくても教えられないのです。

 

霊長類最強と言われた吉田沙保里が、選手としては超一流なのに指導者には向かないと自分で語った理由、「私のスタイルは感覚的なものだから教えられない。」によく似ている。

 

説明出来るようなものではないのだ。これだけは誰にも負けない自負がある。

 

派遣の子にはいたく感謝されたが、私に言わせれば私のせいでいじめられて申し訳なかったになる。

 

伝家の宝刀は、いよいよという時以外にはみだりに使用しない、とっておきの手段だが、理不尽な相手には躊躇わず発動します。

 

ちなみに派遣の子は男子です。女子にも優しい私ですが、男子も守るときは守ります。