待望のバイクが納車された
昨晩、待望のバイクが納車されました。
ネービーのある横須賀から出品者さんが仕事を終えたあとトラック走らせてウチの実家まで来てくれたのです。(あっ、これも仕事のうちか、、)
迷わずに一発で実家の前まで来たのは正直驚きました、夜だというのに。
ウチの中で待機していたら携帯が鳴って、外へ出たら
初対面の落札バイクがそこに。自分で撮った写真はまだないのでオークションに出てた写真を拝借。
ネットの書き込みに、「デカイ、125ccに見えない」と書いてあったが、ほんとにデカかった。
簡単に説明を受けて、出品者さんはお帰りになり、さあ試運転だと意気込んだが、よく考えたらまだナンバープレートをつけておらず。
アブねぇアブねぇ、気を取り直してピンクのナンバープレートをボルト・ナットで止めてやった。
いよいよ、、
ヘルメットかぶるのも30年ぶりだったかもしれない。
そして行き先もわからぬまま、暗い夜の帳の中へ
エンジン始動はセル一発でかかった。単気筒のエンジンらしい鼓動が体に伝わる。
ガチャッとギヤを1速に入れると、スズキがいち早く採用したシフトインジケータがメータ下のパネルに表示され、1速に入ったことがわかった。
ゆっくりクラッチレバーを離しつつ、アクセルをゆっくり回してやると緩やかに走り出した。
17歳で原付の免許を取って初めて買ったバイクでは、このスタート時のクラッチ操作が満足に出来ず、途中でバイクを捨ててやろうかと思うほど、数え切れない位エンストをしたことが懐かしい。
信号待ちで停止し、青と同時に加速してみた。
1速→2速→3速→4速、、、
わぁ、夜風を切ってる。
それと同時に、10代後半から20代前半までバイクにぞっこんだった時の感情や感覚が一気にフラッシュバックした。
これだ、これだよ、もうすっかり忘れてた開放感。
尾崎は盗んだバイクで走り出したが、俺はオークションで落札したバイクで走り出す。
行き先もわからぬまま 暗い夜の帳の中へ♬♬ → ここは一緒だ。
大人になった気がした、57の夜♬
マフラーはノーマルなのに、やけにいい音してた。
数キロ走ってウチに戻ったが、確かに車体の割にエンジンの馬力が少なくて、遅いのは事実かもしれない。
でも、30年ぶりのリターンライダーには遅いくらいが丁度いいと思えた。
反射神経は20代の頃とは比べるべくもなく、かなり鈍っているはずだし、
写真の通り、このてのアメリカンバイクはハンドル位置が高くて、かつ、手前に大きく湾曲してるので、右左折ではフラフラしがちだから、アクセル一捻りでワッとパワーが出ると危ないから、、
毎日でも乗りたい、走りたいという気持ちになったが日曜日まで休みがないので暫くお預けです、、
バイクのことを書いた記事が一気に増えそうだなぁ。
※翌朝、走行中に燃料タンクを股の内側で必要以上に強く抑えていたせいか?股関節が筋肉痛になってた。どんだけ運動不足なんだか、、笑
ああ、週末が待ち遠しい。