
世直しBB侍は鉄馬を駆る、伝統と反骨精神が融合した令和の義士、辛口のBB(バイクバカ)。
17歳で原付ライダーデビュー以来、途中30年ほど中抜けしましたが、30年の時を経て50代でリターンライダーとして帰ってきました。
私にとってバイクバカと呼ばれることは最高の褒め言葉、だからこれからもバイクへのこだわりを捨てずにバイクバカ目線でバイクにまつわる様々なことを綴ってまいります。(同じくらい大好物なクルマのことにも時には触れながら)。
前回は、プリウスミサイルに撃墜されて空に飛ばされる一部始終が映ったドラレコ映像を見て、あらためてこの事故は回避が難しかったと実感したことを振り返りました。
いくら気をつけていても相手にロックオンされたら逃れられないことはあると思ったら、あれ以来クルマを運転していても怖い、臆病者になってしまいました。
今回は過失割合を確定させた頃の体の治療の進捗状況と、示談したことで想定外の費用が入ってきたことについて振り返ってみたいと思います。
タイトルは「ハーレー全損⑧想定外の費用が入った頃に肋骨は驚異の回復を見せていた」です。
物損の示談をしたことで装備品等の想定外の費用が着金
過失割合については納得がいかなかったものの、長引かせても良くないと思い10-90で示談をしました。
すると、想定外の費用が相手保険会社から着金することになったのです。
ハーレーの車両本体の修理代が割合分だけ支払われるのは見込んでいましたが、事故の時に身に着けていた装備品等の、具体的にはヘルメット、グローブ、ブーツ、そしてなんと本革製の両サイドバックまでが弁済の対象に含まれたのには驚きました。




クルマだったらどれも装着して運転することはありませんから思いもよらず。
冷静に考えれば、ヘルメットは飛ばされて着地した際に路面に擦ったことで中のシェルは少なからず傷んだかもしれないし、グローブは破けたし、ブーツも中の足が折れる位の衝撃が瞬間的にかかったと考えたら使用を続けるには不安な状況でした。
ですが、サイドバックまで含まれたことは一番の想定外でした。
費用は、いくらで購入したかの額の申告と領収書がある物は提出をし、そこから原価償却分だという20%を減額した計算から算出されました。
怪我を負ったことで働けなかった日の休業補償も着金
前述した費用は相手保険の対物賠償保険から支払われましたが、対人賠償保険からも着金された費用がありました。
怪我を負ったことで働けなかった日の分の休業補償です。
幸い在宅勤務が出来たことで通勤は無くなりましたが、事故翌日から数日は全身が痛くて寝ていることが殆どだったし、後日、警察署に出向いた日も本来ならば休まなくて良い日でしたので、しっかりと会社の人事部を通して申請し、後日着金いただきました。
両車の損害費用を知って複雑な気持ちになる
休業補償を着金した旨は相手保険会社から送られてきたハガキで知ることになりましたが、並行して自分の保険会社からも示談内容のご案内という文書が送られてきて、そこに記載された両車の損害費用を知って複雑な気持ちになりました。
くどいようですが、下記は事故数分後の画像です。

プリウスミサイルはフロントバンパーがもげていて、その内側や周辺のライトも破損していました。
一方の相棒は横倒しになっただけで破損した部品が飛び散った様ではありません。
この画像を見ただけでは見積額を見誤ってしまうことでしょう、そのくらい両車の修理協定額には差があったのです。
プリウスミサイルの損害費用は相棒ハーレーの3割でしかなかったのです。
逆に言えば、プリウスミサイルの損害費用を3倍してもまだ相棒の損害費用に及ばないのです。
クルマの場合、大きな衝撃が加わった時にはキャビン周辺部位はあえてつぶれやすい構造とすることで衝撃を食い止めて、人が乘るキャビンは守るという設計思想があるのです。
だからプリウスミサイルの方が一見損害が大きそうですが、、ハーレー(バイク)は構造上クルマのようにはつくれないのでしょう、見た目は大したことはないようで、実際は大ダメージを負っていたということになるんですかね。
肋骨の骨折は驚異の回復を見せていました
話は変わり、この頃の怪我の具合について振り返ります。
折れた3本の背中側の肋骨の治療には毎日胸骨バンドを装着して過ごし、整骨院へ行くと患部に電流を流して、それが終わるとマッサージをすることの繰り返しをしていました。

そして月に2日の外科通院をして、月1のペースでCTとレントゲン撮影をしてもらい経過観察をして戴いておりました。
すると年齢にしては凄いと褒められるほど仮骨が出来てきていたのでした。
仮骨という言葉は馴染みのない言葉でしたが、折れた骨の部位は完全にくっついていく過程で仮骨といわれる仮の骨が、折れた部位に覆いかぶさるように派生していくそうなのです。
でやがて折れた箇所がくっつくと仮骨は小さくなってなくなるそうなのですが、この時点での私の折れた肋骨の周辺に出来た仮骨の付き具合は、年齢を考えたら驚異的だまで言われるほどだったのです。
併せて、折れた骨が悪さして起きた肺挫傷も治まり、大きく肩まわりを動かそうとした時にだけ少々違和感がある位というところまで良くなっていたのでした。
ですが、一方の右足の甲の状態は1本しか折れていなかったものの、体の全体重が乘る足の骨という性質上なのか、少し歩くと痛くなって腫れてきてしまうという状態でした。



この先、きちんと治るのか心配な時期でありました。(つづく)