
世直しBB侍は鉄馬を駆る、伝統と反骨精神が融合した令和の義士、辛口のBB(バイクバカ)。
17歳で原付ライダーデビュー以来、途中30年ほど中抜けしましたが、30年の時を経て50代でリターンライダーとして帰ってきました。
私にとってバイクバカと呼ばれることは最高の褒め言葉、だからこれからもバイクへのこだわりを捨てずにバイクバカ目線でバイクにまつわる様々なことを綴ってまいります。(同じくらい大好物なクルマのことにも時には触れながら)。
前回はあろうことか相手保険会社の事故担当者に、ドラレコに映った空に飛ばされた私の様子を見て嘲笑されたことを書きました。
世の中には悪気はないんだけどいつも一言多い、つい余計なことを言ってしまう人がいるものです。
この嘲笑したことが、その後の示談交渉においてアドバンテージをとられてしまうことを、相手保険会社はこの時点ではわかってなかったでしょうね、そういう私もそうでしたが。
今回は『ハーレー全損⑦ドラレコで茨城ダッシュに飛ばされる姿を見て怒り新たに』というタイトルで、ドラレコ映像を自らも確認したことで、この事故はあらためて回避不可能だったと感じたことを綴っていきます。
任意保険の特約でお見舞金が支払われた
皆様も所有するバイクやクルマに任意加入の保険をかけられていると思いますが、その契約内容を詳細に理解していますか?
そういう私はNOです。
保険は何かあった時のお守りみたいなものだからと、心配性な私は手厚くカバーできるように〇〇特約だったりを色々つけてしまっているのですが、どんな時に支払いがされるかは契約が済んでしまうと忘れてしまっています。
ですがそんな心配性が、文字通りケガの功名と言うんでしょうか、今回思わぬ形で返ってくる結果となりました。
まず最初に支払われたのは人身傷害定額払保険からのお見舞金でした。
事故後わずか2週間しか経っておらずその支払いまでのスピードに驚かされました。
で、これは後席に乗っていた息子にも、金額の大小と支払いまでの期間に差こそあれ、支払われたので有難かったです。
次に相棒の事故現場からデーラー迄の搬送費用ですが、58,427円也をお支払いいただきました。
もっともこれは私が立て替えたわけではなく、保険会社から業者に振り込んでいただきましたが、搬送距離は約50キロとなるとバイクとはいえ結構な金額になりますね、バイク保険に入ってて良かったです。
とここまでが自分の保険会社からで、次は相手保険会社からの振込分になりますが、その前に不服ながらも長引かせたくないという思いから過失割合について示談をしたのでした。
事故過失割合は不服ながら10-90で示談する
当初の事故過失割合提示は一般的な判例に沿って私15、相手が85で、それを私の保険会社から提示されたんですけど、それでは話にならないと突っぱねました。

日本の判例ではお互いが動いていた場合、0-100という過失割合は基本ありません。
だから5-95が希望と言いたいところでしたが、それで長引くのも嫌だったので、100歩譲って10-90で物損については示談をしたのでした。
事故調書を確認のため管轄の警察署へ出向いて驚いたこと
6月に入ってから、事故調書(実況見分調書と供述調書のこと)を完成させたいので署までご足労願えますかと、事故現場を管轄するつくば署の担当警察官から連絡がありましたので身内の運転で出向いてまいりました。(この時はまだ松葉杖を使っていましたので運転には不安があり)

いやぁ事故の実況見分調書っていうのを初めて見ましたけど、あれには驚きました。
現場の見取り図の詳細が書いてあって、事故の瞬間がフラッシュバックするくらいのリアルさなのです。
あれは担当警察官がひとりで全て書くのでしょうか。
昔、警察官は人身事故にはしたがらない、物損事故で済ませたがるみたいな噂を耳にしたことがありますが、こんな大変なものを書かなくてはならないならば納得します。
それくらい相当な時間を費やさないと書けないものだと思いました。
でも今回はゴメンナサイ、全身の骨を4本も折って物損事故ってわけにはいかないので人身事故にさせてもらいました。
一報の供述調書には、当日に事故の当事者である二人から聴取した内容が書かれており、読んで違和感がある部分は申し出てくださいというので、熟読したのち一部訂正を申し出て、その場で訂正を入れてもらいました。
ちょっとした言い回しの差かもしれないんですけど、こっちは避けようのない事故に遭ったという想いが強かったので、そのように訂正してもらったのです。
でもその想いはそのあと見せて戴いたドラレコ映像を見て確信へと変わったのです。
ドラレコで茨城ダッシュに飛ばされる姿を見て怒り新たに
これが相手保険会社の事故担当に嘲笑されるネタとなった事故時のドラレコ映像なんだと思ったので、繰り返し3回も見直しさせていただきました。
プリウスミサイルに撃墜された瞬間、私はハンドルを握ったまんまの姿勢で高く飛ばされ、空中で一回転し体の一部が画像から見えなくなる高さより、背中から落ちていったのがしっかり映っていました。

ここで茨城ダッシュと言う言葉をご存知でしょうか?
これは単なる都市伝説と言う話ではなく、実感する他県の方も多いのでしょう、AIで検索したらやっぱりというか出てきました。

もっともこの時は青信号であり、信号の変わりはなではありませんでした。
さらに言えば、私の前に走っている車両はおらず、プリウスミサイルの前にも車両はいなかったのです。
なのに奴は曲がってきたのです、要は全く私たちを見てないんですよ、前方不注意もいいところです。
まともなパイロットであれば常時ライトオンしている大型バイクが反対車線を降りてきている状態を認識し止まっていたと思うのですが、奴は全く見ていないから、すれ違う間際に右折してきたのです。
私はといえば、奴が曲がってくるかもと数メートル前で察知したため、ハンドルをわずかに左へ切って距離を取ろうとする回避行動がしっかり映っていました。
それなのに突っ込んできたんですよ、、あのタイミングで出て来られたら私が崇拝するトム・クルーズだって回避は出来なかっただろうと思いました。
私がハンドルを切って回避操作をしていなかったら正面衝突になったかもしれず、今頃星になっていたかもしれないと思うと、怒りがまたこみ上げてきたのでした。
これも茨城ダッシュのひとつなんですかね?
神奈川県から数年前に茨城県下妻市に移住された知人の飲食店のマスターも言ってましたが、つくばナンバーの女性ドライバーはあおる気はないのかもしれないが、妙に前車に張り付いて走る傾向があり、信号待ちでは我先に猛然と右折する人が多いと言っていました。
それはプロの長距離トラックドライバーも同様の事を言っているとおっしゃってました。
こんな不名誉なことで有名にならないで欲しいと思いますね、相手を星にしてしまったらあなたの一生だって台無しになるんですから。(つづく)