
世直しBB侍は鉄馬を駆る、伝統と反骨精神が融合した令和の義士、辛口のBB(バイクバカ)。
17歳で原付ライダーデビュー以来、途中30年ほど中抜けしましたが、30年の時を経て50代でリターンライダーとして帰ってきました。
私にとってバイクバカと呼ばれることは最高の褒め言葉、だからこれからもバイクへのこだわりを捨てずにバイクバカ目線でバイクにまつわる様々なことを綴ってまいります。(同じくらい大好物なクルマのことにも時には触れながら)。
前回は、事故後の最初の診断結果がその後に次々と覆り、1週間後には計4本の骨折が確認されたことを書きました。
最低でも全治2ヶ月を要すと診断されましたが、幸いにも在宅勤務が許されたので日中は自宅で仕事をし、定時になったら仕事を締めて近所の整骨院へ治療に通う毎日を送り始めたのでした。
ここまでの人生で大きな事故、大怪我も始めてでしたが、治療を開始してから次から次へと未知の体験が続き、それらはいづれも不愉快極まりないものでした。
今回はその不愉快極まりない出来事の1を振り返ります。
タイトルは「ハーレー全損⑥相手保険会社の事故担当者にドラレコ画像を見て嘲笑される」です。
デーラーに搬入された相棒と最後の面会
話が多少前後しますが、私は事故当日相棒の損害を見るまでもなく救急搬送されましたので、どの程度の損害を負ったのか気がかりで仕方がなかったため足を引き摺りながら車を運転して搬入されたデーラーへ行ったのでした。
それが最後の面会になるとも知らずに、、
工場にいた相棒はまだわずかに息をしていました。(キーフォブは私が持ったままだったためセキュリティーが発動してハザードランプが消せなかったようで、面会した時には弱々しくハザード点滅を繰り返していました。)
まずサイドバックからわずかな荷物を取り出し、どこに傷を負ったのか車体をひとまわりしてみました。
まずは右フロントフォークまわり。
プリウスミサイルの砲撃を受けた際の傷が随所に残りますが、ハーレーの太い径のフォークだったからこの程度で済んだのでしょうか。

続いてエアクリーナーケースまわり。
この部品は人の手で叩いた位ではビクともしないほど固いのに、とんでもない形に変形していました。
乗車中は右膝の内側に位置する場所に付いているので、私が飛ばされたあと、勢い余ったプリウスミサイルが潰したのだと思われます。
砲撃を受けてハンドルからすぐ手を離したことで体は飛ばされ、プリウスミサイルの直撃を食らわずに済みましたが、車体から離れるのが遅かったら私の右膝は壊滅的なダメージを負っていたのではないかと思うとゾッとしました。

続いてVツインエンジンの前側のエキゾーストパイプについた塗料に目が止まりますが、緑とか青のペンキ?みたいのが付着していて、なにが当たったのかよくわからなかったです。

続いて衝撃で外れたドライブレコーダー用のフロントカメラ。
砲撃を受けた衝撃で外れたため画像は期待できないと思い、確認もしませんでした。
相棒の子のドラレコが衝撃で外れて役に立たなかった分、プリウスミサイルにはドライブレコーダーが搭載されていたので、事故時の瞬間画像は後日警察署で見ることが出来ました。
その画像があとで波紋を呼ぶことになります。(後述しています。)

続いて、砲撃を受けたあと車体が横倒しになった時に傷がついたウインドシールドを確認。

車体は左側を下にして横倒しになったので、当然のようにクラッチレバーにも傷がつきました。

最後に、横倒しになった時にボコボコに曲がった左側のサイドバック。
中に補強のための鉄の骨が入っているのですが、だからなに?と言わんばかりにひしゃげてしまいました。

以上が傷を負った主な部位になり、この程度だったら全損にはならずに済んだのですが、見積もり担当者曰くフレームに及んだ傷があって、それが致命傷となり全損になってしまったようです。(この辺は???というところがあり後編で書きます。)
相棒のハーレーは、こうして数々の名誉の負傷を負い、私と息子を守ってくれましたが、即〇ではなかったものの、そのフレームに負った致命傷がもとで数日後に息を引き取ったのでした。合掌
相手保険会社の事故担当者にドラレコ画像を見て嘲笑される
私の体の治療にかかわる費用は、診察を受ける前に私が相手保険会社の事故担当者に一報を入れ、その担当者から病院側に申し入れしてもらいましたので、どこの病院に掛かっても窓口で支払いをすることはありませんでした。(唯一事故当日に掛った調剤薬局での立て替え分を除く)
事故の責任割合が100-0にならずとも、過失の割合が多い契約者側の保険会社が治療費の一旦立て替えをする方法は一般的だということを今回初めて知り、良いルールだなと思ったのですが、そんななか不愉快なことが起きます。
相手の保険会社の事故担当者は声の感じからして定年再雇用されたベテランと思われました。
声の感じと対応が厚かましくなく示談まで良いやりとりが出来ればと思っていたのですがb、ある日、それまでの信頼の貯金が一気にマイナスへ転じる事件が起きたのです。
私はその事件の何日か前に事故時の様子を尋ねてきた事故担当者に、衝突した瞬間にかなり空を飛んで右肩周辺から地面に落ちたんですと言う表現をしていたのですが、
「私今日、うちの契約者の車に搭載されていたドライブレコーダーの画像を見たんですけど、○○さんが言う通り、かなり空を飛んでいましたね、ははは。」と嘲笑されたのでした。
これには一瞬何が起こったのかわかりませんでしたが、すぐに我にかえり無性に腹がたってきました。
「はあ?私が飛ばされたのは誰のせいなんじゃ?お宅のバカな契約者が前方不注意で急に右折してきたせいで、こっちはあやうく星にされるところだったんじゃ!」
もう速攻で相手保険会社が連絡のツールとして用意した、LINEを活用したコミュニケーションボードから事故担当者のいる支社の責任者宛てに抗議のメールを入れました。

「ドラレコに録画された事故の瞬間の画像を見たという御社の事故担当である〇〇さんから、あなたが仰る通りかなり空を飛んでましたね~ははは。と嘲笑されたのですが、天下のT京陸上月動火災の事故担当者としてあるまじき言動ではないですか?御社は皆様こんな感じなのですか?開いた口が塞がらないんですけど!!」
更に間髪いれず「私は普通の一般人ですから、出来ることはたかが知れてますが、お宅の出方によっちゃあ人脈やSNSの力を総動員して全力で抵抗しますから!!」と書き込んでやったのです。
嘲笑されたのが金曜日の17時前でしたから、土曜日曜は何の音沙汰もありませんでしたが、休み明けの月曜日朝の9時過ぎに事故担当者が所属する支社長だという人から電話が入りました。
「録音を聞いて会話内容を確認いたしましたが、確かにうちのスタッフは〇〇さんに対し大変失礼な事を申しておりました。大変申し訳ございませんでした。つきましてはお話いただける時間帯にあらためてお詫びさせていただきたいのですが。」
その希望は、こちらも少々感情的になってしまったからと言ってお断りし、治療は当面続くので引き続き最後までよろしくお願いしますと伝えて振り上げた矛を収めました。
それ以来、事故担当者の態度は一変してフレンドリーな態度は皆無となりました。
何を言ってもいいなり状態みたいに、、いやいや無理難題なんて言いませんよ、クレーマーじゃないんだから。
コレが最初の不愉快極まりない出来事のその1でしたが、その2は損傷した相棒ハーレーのことでデーラーとの間で起きたのです。
その2の方はその1以上に腹立たしいものでした。(つづく)