
世直しBB侍は鉄馬を駆る、伝統と反骨精神が融合した令和の義士、辛口のBB(バイクバカ)。
17歳で原付ライダーデビュー以来、途中30年ほど中抜けしましたが、30年の時を経て50代でリターンライダーとして帰ってきました。
私にとってバイクバカと呼ばれることは最高の褒め言葉、だからこれからもバイクへのこだわりを捨てずにバイクバカ目線でバイクにまつわる様々なことを綴ってまいります。(同じくらい大好物なクルマのことにも時には触れながら)。
事故の翌日朝、私は体の激しい痛みに襲われていました。
布団の中で少し動いただけでも背中側に激痛が走ったのです。
私は以前にギックリ腰も患いましたが、それを更に5割増ししたような痛みでした。
ギックリ腰も痛かったですが、背中の方がより周辺の筋と繋がっている部位が多いせいなのか、どこかを少し動かすだけでも痛くてたまらないのです。
早速近所の病院へ掛かることにしました。
今回のタイトルは「ハーレー全損⑤日が経つごとに骨折箇所が増えて計4本の多発骨折と診断される」です。
近所の病院にかかりでCTを撮ったら多発骨折が発覚
本来ならば骨折の疑いがある場合、掛かる病院は整形外科になるんでしょうけど、近所の整形外科を訪ねると休みだったので、やむなくこれまた近所の外科に掛ることにしたのです。(それが結果的に良かった。)
小さい外科でしたが、院内の奥に部屋が幾つもあって立派なCTもあり、それで患部の画像を撮ってもらいました。(レントゲン撮影も併用して)
すると前日の診断が覆る結果が出ることに。
なんと右肩まわりに近い背中側の肋骨は1本が完全に折れており、その折れた骨の上下の骨にもヒビが入っていると。
レントゲン写真では折れてるように見えなくて、CTの画像から骨折が判明したので、レントゲン撮影しかしていない前日の救急病院での見立ては仕方ないでしょうね。
ヒビが入つた状態は医学的には=骨折という扱いになり、診断書には多発肋骨骨折と書かれて、かつ、折れた骨が肺に触っており右肺挫傷も起こしていると診断されました。
レントゲン画像で確認すると折れた肋骨に隣接する肺にモヤがかかったように見えていたので、どうりで咳をすると耐え難い痛みが胸の辺りに走ったわけです。
また、右足については打撲との診断でした。

診断書には約2ヶ月の安静加療と記載されましたが、診てくれた先生は実際にはもっとかかるからと仰せで重傷の診断が下されました。
在宅勤務が可能になったことで職まで失うことは回避する
帰宅後すぐに会社の上司に診断結果を伝えました。
私の勤務先は電車通勤で1時間半もかかり、乗り換えも数回あるので、打撲を負って満足に歩めない右足と3本も肋骨が折れている状態ではとても通勤は無理でした。
それを話すと上司は在宅勤務を人事部に申請してくださり、2日後には在宅勤務用の機材が自宅に宅配されました。
私の仕事はPCを経由しての電話の受電と架電が主のため、PCやモニター、その他関連機材が送られて来たのでした。
世の中がコロナ禍に入って以来、各企業が在宅勤務を盛んに推奨し始めて、私の勤務先にも導入されましたが、うちの会社はコロナ禍が明けても在宅勤務のメリットは会社にもあると判断し、申請すれば今でも在宅勤務が可能だったのです。
これには本当に救われました。
なぜなら事故により相棒であるハーレーも全損の疑いが出てきたうえに、通勤も満足に出来ない体となって、少なく見積もっても全治2ヶ月はかかると思われたため、自分の職までも失う可能性があったからです。
おそらく怪我が癒える前に自分の手持ちの有給休暇は使い切ってしまったハズなので、その時点で退職を勧告されたと思われます。
ですから近所で治療しつつ在宅勤務が出来ることには大変救われた思いでした。
右足の打撲も結局骨折に変わる!
肋骨が折れていると診断してくださった外科にはリハビリ施設はないため、日々の治療はこれまた近所の整骨院でお世話になることに決めました。
並行して在宅での勤務を開始し、18時の定時がくると業務を締めて自転車に乗って整骨院へ通う日々が始まりました。
背中側の肋骨の骨折による痛みを緩和させるために、さらしを巻いてもらいましたが、これだけでも随分痛みは緩和されました。
その後、入荷待ちだった胸のサポーターが入荷したので装着を始め、肋骨の治療は順調な滑り出しでした。
一方で、肋骨よりよっぽど軽傷だと考えていた右足に異変が起きます。
右足がお餅みたいにパンパンに腫れてきたのです。


早速先日の外科にかかり、またCTとレントゲンの両方を撮ってもらうと、レントゲンだけでもポッキリ折れているのが確認出来ました。
おそらく痛いのを我慢して買い物等に出掛けていたので、それを繰り返すうちに弱っていた骨が完全に折れたのだと思いました。
ただ、なぜ右足の人差し指から甲の方へ数センチ上がった所が折れたのか不可解なんです。
ライダーブーツを履いていましたから、折れた箇所の上には厚みのある鉄板が入っており、上から打撃があった場合は鉄板が壁になって足には損傷が出ないと思うのです。
だから推測ですけど、皮だけで構成されたブーツのサイド部分に強い衝撃が加わって、足の甲がブーツの中でたわんだのではないかと考えました。
その証拠に右足のブーツの横面を確認すると何か当たったようなモヤモヤ傷があり、ブレーキペダルの上のゴムラバー部は何があったの?と思うくらい擦れた跡が残っていました。


右のステップにもブレーキペダル同様の不可解な擦れた跡が確認出来ました。

プリウスミサイルに突っ込まれてすぐ飛ばされてしまったので全く覚えてないんですけど、右足周りに直撃を受けていたのかもしれませんね。
まあ今となってはどうでもよい話なんですけど、不可解な骨折でした。
整骨院で石膏で固める治療を勧められるも別の治療法を選択
右足の甲の骨折がわかった外科では、今後の治療方針の相談も兼ねて整形外科へ行くことを勧められ、一番最初に掛ろうとしていた所に紹介状をもって受診をしました。
またレントゲンを撮られて、そこの先生曰く、次回来た時には石膏で完全に固めるとのことでした。
折れた足をそっくり石膏で固めてしまうのが折れた時のスタンダードな治療方針のようでしたが、私の年齢を考えると石膏を割って足を出したあとのリハビリにかなりの時間がかかるなんて噂も耳にしていたので、お勧めはやめ、整骨院でのマッサージ&シーネによる固定で直していくという別の治療方法を選択しました。
こうして事故から1週間が経過した時点で4本の骨折が確定し、治療方針も決まって治療を開始していったのですが、このあと初めてづくしの不愉快な事件が続発するのでした。(つづく)