【バイクバカ】バイク好きな人と繋がりたいリターンライダー

チーバ県住みのバイクバカ、今日も拘りの記事をお届けします

ハーレーダビッドソン購入から売却までの第二期(マイバイク歴を振り返る)

私にとってバイクバカと呼ばれることは最高の褒め言葉、バカも極めれば天才をも凌駕出来ると思っているので、これからもバイクバカを貫きます!!

 

今回はマイバイク歴の第二期、27歳で一旦バイクを降りた第一期から30年を経てリターンライダーとなり、ハーレーを認定中古車として購入してから約2年後に売却を決断するまでを振り返ってみたいと思います。

 

マイバイク歴の第二期が始まって30年ぶりのリターン後ハーレーに初めて乗る

 

バイクを降りてからの30年間はゴルフ漬けで、すっかりバイクからは離れていました。

 

ですが、人生の大きな転機を迎えた2021年に30年ぶりにリターンライダーとなり、マイバイク歴の第二期が始まりました。

 

その時はクルマが無かったので足代わりとしてバイクを買おうと思い、どうせならオートマのスクーターとかじゃなくボケ防止にギア付き車がいいと思い、安ーくヤフオクにてスズキGZ125HSというアメリカンタイプの中華製バイクを落札しました。

 

 

排気量こそ125㏄だったが見かけはハーレーっぽかった。

 

そんな時です、ハーレーダビッドソンジャパンがハーレーのレンタルを始めていたのを知ったのは!

 

それまではハーレーに乘るためにはまず所有しなくてはいけないという高いハードルがありましたが、レンタル料金を払うことで乗ることが出来るとわかり衝撃を受け、その足で地元のメガディーラーにお邪魔しました。

 

店内に入ると同世代のスタッフさんが対応してくださり、レンタルはネットから予約することを聞きました。

 

帰り際に名刺をいただき、その方が店長だということを知ったのですが、まだ世の中はコロナウィルスが猛威を振るってましたので、本国では物流が止まっていて新車が入国してこないことから中古車価格が高騰して新車より高い話や、買うんだったら経済性とか考えるバイクじゃないから一番大きい排気量のモデルを選んだら良いなんて話を聞かせてもらいテンションが上がってお店をあとにしました。

 

その日から間髪空けずにハーレーのレンタルを申し込みし、初めて乗ったハーレーがローライダーSとなります。

 

詳細は下記の過去ブログを読んでいただくとして、いつかはハーレー(オーナーになる)という願望が再び出てきた時期でしたね。

 

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さらに翌月には違うハーレーもレンタルしてみました。

 

 

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さらに翌年にも水冷エンジン搭載で1000㏄のナイトスターというハーレーもレンタルしましたが、ホンダのCBに乗っているようで、これはハーレーではないなという感じをもちました。

 

そして2023年春、ついにいつかはハーレーオーナーになる夢が叶う瞬間が訪れます。

 

ハーレー認定中古車と運命的な出会いを果たしオーナーとなる

 

購入する直前の3月に東京モーターサイクルショーに初めて出掛け、にぎわうハーレーブースの中で内心にメラメラと燃えるものを感じていました。

 

ですが、独り身とは言えハーレーは安い買い物ではありませんから新車なんかとても無理。

 

購入予定はまだまだ先のハズでした。

 

ところが運命とは突然やってくるのです。

 

その時の模様は下記の過去記事で綴っております。

 

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購入予定は限りなく低かったのに認定中古車で展示されていたハーレーと運命的出会いを果たし衝動買いしてしまったのでした。

 

あの頃、WBC決勝戦前の大谷君の発声が名言だと注目された言葉があるんですが

『憧れているうちは勝てないから、憧れを捨てて勝ちにいきましょう。』

 

私も3月の東京モーターショーに行って以来、『ハーレーオーナーは夢です、憧れですと言っているうちはオーナーにはなれないから、私はハーレーオーナーになる!』と内心で宣言してから約1ヵ月で本当にハーレーオーナーになれたのでした。

 

週末はハーレーでのタンデムデートを堪能する

 

購入以来一人でいろんな所へ行きました。

 

まずは納車翌月にいきなりの大阪遠征を果たしますが、行きの行程では東京都内から岐阜県まで延々450キロ連続で大雨に打たれるという衝撃的なハーレーツーリングデビューを飾り、滞在した現地大阪では、Twitterで知り合った兵庫在住のライダーと京都までツーリングに行きました。

 

私のハーレーFXST(ソフテイルスタンダード)は、ハーレーの各種モデルの中でも小ぶりな方なのですが、それでも重量が300キロあります。

 

ですが巨体に似合わずコーナーでは右に左に軽快に走ってくれて、若い頃の峠を走っていた時の感触を思い出していました。

 

さらに盛夏の8月にはハーレーの祭典であるブルースカイヘブンを見に行くため富士スピードウエイにも行ってきました。

 

悔やまれるのは愛機でサーキットを走る申し込みをしなかったこと。

 

なので来年こそはと思っていましたが、あれから24年も25年も横浜市内での開催となった(なるため)悔やまれます。

 

また、その年の暮れには購入デーラー主催のチャプターツーリングに参加し、約50台での千鳥走行も経験させてもらいました。

 

翌年にはいちご狩りにも行ったし、春にはインスタで知り合った同県住まいのライダーと石焼パスタも食べに行きました。

 

そして夏前にはパートナーにハーレーでのお試しタンデムを気に入っていただけたので、夏休みに車庫を北関東へ移し、そこを拠点にして週末はハーレーでのタンデムデートを堪能するのが楽しみになりましたね。

 

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苦渋のハーレーダビッドソン売却決断をする

 

これから秋の紅葉狩りを企画する時期になった時でした。

 

持病があったパートナーの腰が悪化してしまい、ドクターストップがかかったのです。

 

一人で出掛けていいよと言われて紅葉狩りはソロで行きましたが、虚しかったこと。

 

タンデム時はインカムを使用して走行中の会話も楽しんでいましたが、その日は独り言を言いながら寂しく走っていました。

 

乗る機会は時々で、かつ、短い距離ならばタンデムしても大丈夫という話もありましたが、、熟慮した結果、自分だけ楽しむわけにはいかないと思い、愛機を売却する苦渋の決断をしたのでした。

 

ハーレーダビッドソンのオーナーになるという夢を叶えてから約2年間、年齢的にはまだ数年は乗れると思いますが、ここが潮時と考え売却することに決めました。

 

4月上旬にラストランを行って、静かに降りようと思います。

 

 

愛機には数々の楽しい思い出をありがとうと言いたい。