50代の生き方

離婚して始まった50代からの第二の人生を謳歌するためのマインドを綴ります

終活の一環で古い写真を捨てたが何の感情もない

 

GW明けも、有給休暇消化のため、少し働いては休みの日が続きます。

 

あまりに休みが多いので、早々に使い切っちゃいませんか?なんて同僚から心配されてしまいました。

 

しっかりしてるようで抜けているボクです、消化計画が間違っている可能性も否定はできないので、次の出勤日に検証してみたいと思います。

 

さて今日は、そんな休日を利用して、数週間前実家の母に促されてようやく引き上げてきたボクの古い写真を整理しました。

 

古い写真。

 

これは紛れもなく幼少期のボクの記念の写真には違いないのですが、本人が今更見返すことは今後もまずないです。

 

また、子供が見るかと言ったら、ボクの場合それもないでしょう。

 

一緒には住んでいないのですから。

 

今となっては、誰も見返すことのない写真群です。

 

だからひと思いに、次から次と細かくちぎってはゴミ袋に入れていきました。

 

文集とか作文とかもありましたが、読んだところで後悔の感情とかが起きても困るので、読まずにバッサバッサとちぎっていきました。

 

ただ流石にね、高校生からのは一部残しました、アルバムとかも。

 

おかげで大部すっきりしました。

 

終活の一環で自らの思い出の古い写真を、自らの手にかけていったのに、何の感情もありません。

 

過去は過去なのです。

 

大事なのは今であり、この先のことです。

 

今日もふと公園を横目に見ながらゲートボールに高じる老人方を見て、

「あれのどこが楽しいんだか。」

 

なんて心の中で毒口をたたいてみましたが、

 

「そういう自分も30年後はやってるのかな、いや、30年後は89だから、それはないない、ならば20年後か。そう考えたら健康寿命はあと10年くらいか、うかうかしてはおられるな。」

 

よくない妄想を膨らませてしまいました。

 

そう、ボクには過去を懐かしんで感傷に浸ってる時間はないのです。

 

今を全力で生きる、そして健康寿命を出来るだけ長く伸ばして悔いの無いように生きるのです。