今週のお題「変わった」第二弾
今日は小春日和っていうんですか、とても気持ちのいいお天気ですね。
午前中は、60年代の体をいたわるため事前に予約していた、内科と歯科にかかってました。
メンテナンスです、、まめに手入れしておかないと動かなくなる恐れがあるので。(笑)
まあこの辺は''旧型’’の特徴ですね、、
旧型の特徴と言えば、若い時どんなにしゃんとしてた人でも、歳取ると目が死んでるようになるじゃないですか、、
それをはっきり感じたのが昨年末の紅白です。
加山雄三さんって若大将って長らく言われてきていて、ずっと若見えしてたじゃないですか、でもさすがの加山さんもここ数年かな、目に輝きがなくなって、死んだ目って言ってはいけないけれど、目からギラギラしたものを感じなかったんですね。
まあお歳がもう85歳ですから仕方がないんですけど。
さっき、それを感じた出来事があったんです。
ボクの同級生に実家がそばやの男がいて、久しぶりに昼飯を食いに行ったんです。
その店に入ったのは初めてか、2回目。
そんないい加減な記憶しかありませんが、店内は繁盛してそうな素敵な装飾がされたお店でした。
そこで同級生いるかなとキョロキョロしたけどフロアにはいません、きっと厨房です。
だから最後お支払い時に厨房を覗いたんです、そしたら見覚えのある後姿が。
その体がこちらに正対し、数秒見つめて、同級生であることを確認したのち、
「久しぶり!俺だよ、〇〇だヨ。」
ボクがマスクを下げて見せたところで、なんとなく思い出したようなのですが、まだキョトンとしてました。
「多分25年ぶりくらい?○○の居酒屋で飲んだのが最後だと思う。」
「えー。もうそんなになるか?」
(まだ思い出してないようだった、、)
だから、元気よく敬礼しながら又来ますって言って店を出ました。
25年前という期間もさることながら、こんなあいさつを出来る男ではなかったからボクは。
陰キャもいいところだったから、誰だかわからなかったのも無理はない。
でもこっちからしたら、彼は高校時代野球部のスターだったし、校内でも有名な彼女がいたし、そういう男と居酒屋で飲めたっていうのは、陰キャとしてはうれしかったわけ。
だからボクはその時のことをずっと忘れていなかった。
で、最近覚醒してから超がつくほど陽キャになって自分に自信があるので、いるかなと思って寄ったわけです。
。。。前置きが長くなったけど、、
そいつの目が死んでた、、輝いてなかった。
背も少し丸くなったように見えたので病気でも患ってなければいいけど。
でね、その目を見た時に、勝ったと思ったんです。
今ならボクの方が目が輝いていると。
ボクの方が今間違いなく人生を謳歌してるなって思ったんです。
これから昔のスターたちに少しずつ、会いに行ってみようと思います。
どっちが目に輝きがあるのかを確かめたい。
新たな人生の楽しみが出来ました。