昨日はあいにくの空模様であったが、たまたまネット上で、都内江東区の東京ビッグサイトで開催中の第50回東京モーターサイクルショーが最終日と知ったので急遽行ってきた。
交通手段は、JR新橋駅から人生初のゆりかもめで移動した。
会場の東京ビッグサイトは、勤め先からほど近いところにあるのだが、私はこれまで行ったことがなく、ゆりかもめも初乗り体験となった。
ゆりかもめは1995年に開通し、新橋や豊洲などの都心とお台場や有明といった臨海副都心をつないでいる新交通システムです。本来の路線名は「東京臨海新交通臨海線」です。 引用元URL:https://www.homemate-research-station.com/useful/14652_facil_013/
運転士のいないゆりかもめは線路とも違うレールの上を機械的に進んでいく。
走り始めてすぐ気が付いたのだが、ゆりかもめは実に眺めのいいところを無人で進んでいく。
何駅か通過すると、見覚えのある橋が眼前に見えてきた。
あれは、、
それは、まだ若かりし織田裕二扮する青島刑事が、柳葉敏郎扮する室井管理官に、
「レインボーブリッジ封鎖できません!!」と伝えた、あのレインボーブリッジだ。
そこをゆりかもめは、270メートルの間、大きくループしながら通過していく。
このループは全国的に見ても珍しく名所化していると知った。
ではなぜループするのか?
結論から言うと、このループはゆりかもめの走行路などとレインボーブリッジとの約30mにも及ぶ高低差を解消するためにあります。
ループの構造を説明します。芝浦と台場を渡るレインボーブリッジ(正式名称:東京港連絡橋)の高さは、東京都港湾局によれば海面から約52m。対するゆりかもめの走行路は、株式会社ゆりかもめによれば地上から約10〜15mの高さ。
つまり、ゆりかもめが地上からレインボーブリッジに接続するためには、海抜を考慮しても、レインボーブリッジ端部との間の高低差約30mを上る必要があります。
この約30mという高さを直線で解消しようとすると、勾配は相当になります。同社によれば、スリップ等の危険性もあるため、これをループしながら上ることで解消しているということでした。引用元URL:https://withnews.jp/article/f0220307003qq000000000000000W0bx10201qq000024408A
そういうことか。
新橋を出てから22分で最寄り駅の東京ビッグサイトに到着した。
激熱だった東京モタサイの話はまた今度。。