50代の生き方

離婚して始まった50代からの第二の人生を謳歌するためのマインドを綴ります

今週のお題:「投げたいもの・打ちたいもの」

 

最高のフォームで、奪三振・ホームラン級のブログを書く!

 

今週のお題は「投げたいもの・打ちたいもの」ということで、このお題になぞって前回記事の続きを書きます。

 

(前回記事のおさらい)

 

世界を股にかけWBCで見事優勝した戦士達に比べたら、私が挑んだフィールドは国内のちっちゃな所であるが、そこでさえ強者に阻まれて上位にはとても上がっていけない現実をまのあたりにし、この度そのサイドビジネスへの注力をやめることを決めた私。(撤退はしないが放置する、リライトくらいはするけれど)

 

失敗した原因は、、

・選定したジャンルの誤り

・漠然とした活動をしていて弱者の戦略が不足した

 

 

織田信長が強かった理由

 

日本の史実をさかのぼると、戦国時代には奇襲と言われる戦法をとって、数では圧倒的に不利な状況をものともせず、いくさに勝利した稀代の武将がいたものだ。

 

織田信長の桶狭間の戦いしかり、、

 

ではなぜ信長は劣勢の中、勝利できたのか?

 

・攻め込んで行った場所(こんな所から攻めてくるか!)

・攻め込んで行った時間(こんな時間に攻めてくるか!)

 

結果、今川の大群は兵数では圧倒していたものの、玉砕した。

 

この戦いは兵の数が圧倒的に少ない弱者が、数で勝る強者に勝つにはどうあるべきかを実証した好事例だったと思う。

 

織田信長という武将は傾奇者と呼ばれ、彼がしてきたことはそれまでの常識を覆す、奇抜なもの、ことが多かったのではないか?

 

いままでの武将が考えもしなかったアイデアと抜群の行動力があったから、歴史に名を遺す武将となったのではないか。

 

私は、弱者が強者に勝つには同じ戦略では絶対的に不利なことは理解したつもりでいて、最初はその戦略で始め、途中も軌道修正した時期はあったのだが、気が付けばまた戻ってしまったまま、無駄な記事を増やしただけだったのかもしれない。

 

向こうには人もいれば、金もある。

 

一方のこちらは、単身で、かつ、金もない。

 

広告費はかけられないのだ。

 

そう考えると弱者の戦略というものは確実に存在して、確実に必要なマインドであり、徹底しなければならかったと痛感している。

 

弱者の戦略とは

 

ではもう少し具体的に書くと、私は今後何をすべきなのか?

 

強者が書く記事に寄せて書かない。⇒ 寄せた記事だと、人がいる、お金がかけられる人や会社がSEOの検索上位にいくのは当たり前。

 

私の書きっぷりが同じでは、もはや何番煎じですか?と思われ、見向きもされないハズ。

 

だから弱者の私は、同じジャンルでありながら違う路線で書くのがベターだと思う。

「なんだこの記事、でも面白そう」と思わせたらこっちのもの。

 

ナンバーワンを狙うのではなく、オンリーワンだ。

 

オンリーワンと思われたら、ナンバーワンはあとからついてくる(らしい)

 

私にとっての「投げたいもの」は守り

 

今週のお題に入っていくが、私にとっての投げたいものは、読者の暮らしを守るネタを多く提供することです。

 

アフィリエイトをしているものの、100%売り込みでが誰が読むか。

 

逆に提供だけではただのボランティアであり、生業にはできない。

 

程よいバランスが必要だ。

 

恋愛において、女性にしつこく言い寄るばかりの男より、クールに装ってる方が大体の場合はモテる。

 

それと一緒では。

 

まずは当面、売り込みは控えて提供を多くしたい。

 

私にとっての「打ちたいもの」は攻め

 

野球ではいくらピッチャーが優秀で毎回無失点で抑えていても、バッターが打って点を入れてくれないと永遠に勝てない。

 

商売もそう、信頼を得るために提供だけをしていたのでは生業にはなりません。

 

程よいバランスを保って、時には大胆に打って、売って、打ちまくるのです。

 

これでもかと訴求する文句を並べて、

「同じ商品だったら、あなたから買いたい」と思わせたいし、思われたい。

 

そこには無理やり売った、買わされたの関係なく、できるのはお互いがWIN=WINの関係。

 

これが出来たらベストだな。

 

まだ言わせて!栗山監督の名言

 

今回のWBCでのMVPは大谷選手がとったけど、裏方では栗山監督がMVPだったという声がもっぱらだ。

 

その栗山さんがWBC中に発した言葉が深いなと思った。

 

出来るか出来ないかより、やるかやらないかです。

そういう姿勢を子供たちに見せて、結果、野球を好きになる子供たちが増えてくれたらうれしい。」

 

出来るか出来ないかとは勝ち負けを指し、やるかやらないかとは立ち向かう姿勢を指す。

 

「結果はもちろん大切だけど、どんな劣勢であっても投げやりにならず、全力で立ち向かうことがもっと大切なんだ。そういう姿勢をファンや子供たちに見せていきたい。」

 

すごく共感した。

 

あの日侍ジャパン戦士達の姿がまた立ち向かう勇気をくれた

 

私はつい最近まで、本当にもう2年近くもやってきたことの結果が出なくて、もう無理、投げだしたいと自暴自棄になりそうだった。

 

でも、日の丸を背負って優勝に向けて戦った侍ジャパン戦士達を見て、マジで感動したし、私もねじを巻き直してまたやってみるかと、あの日、本気で思ったんだ。

 

まだメジャーリーグはシーズン前だから無理は禁物なのに、大谷選手は投げて売って走ってもくれた。

 

そして2塁ベース上で、ベンチを鼓舞するポーズを再三見せてくれて。

 

吉田選手については、5年で12億?と言われる契約でレッドソックスと契約したものの、メジャーのキャンプに合流前に侍ジャパンの参加メンバーに入ってくれて、文句のつけようがない成績を残してくれた。

 

シーズン前に怪我でもしたら大変なのに。

 

村上選手に至っては、あの若さで4番を任されてつぶれそうだったけど、サドンデスに入ってからはやっぱり最年少三冠王は伊達じゃないところを証明してくれた。

 

こういうね、自分の私利私欲のためじゃなく誰かのために、チームのために、ファンのために、子供たちのために戦うよっていう姿勢がビシビシ伝わってきて、あの日、成果のあがらないことに見切りをつけて頭を切り替えることが、一瞬にして出来た。

 

何度でも這い上がる

 

自分が落ちぶれていくだけならそれも人生だからいいけれど、やっぱりまだ子供たちが未成年だから(もう養育費は完済してるけど)、記念日にはプレゼントを贈りたいし、困っている時は助けてあげたい気持ちもある。

 

だから、年金をもらえる歳になっても年金だけで暮らす考えは毛頭ない。

 

そう考えたら腐ってる場合じゃない、出来るか出来ないかより、やろう。

 

結果が出るとは限らないけど、やるだけやろう。

 

またこの先、心が折れることはあるかもしれない。

 

だけどこの世界、自分から降りない限り負けたことにはならない。

 

何度でも這い上がってやる。

 

お前たちに贅沢はさせられないけど不自由もさせない。

 

子供達にそう誓った言葉を胸に、もう一度立ち向かう。

 

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