50代の生き方

離婚して始まった50代からの第二の人生を謳歌するためのマインドを綴ります

生きる伝説になった大谷翔平の生涯における経済効果は天文学的数字に

 

今日でやめます、WBCネタは。

 

もう終わっちゃったからね、、あー残念。

 

 

やっぱり締めは大谷翔平ネタでいきます。

 

 

全世界には今、79億人くらいの人がいる。

 

死んでから伝説になる人より、生きてる間に伝説なる人はほんとに一握りだと思う。

 

それが28歳でなったとしたら奇跡に近い。

 

大谷祥平はまさに生きる伝説になった。

 

 

今回のWBC期間中、

 

彼は誰よりも遠くへ飛ばし(推定137メートル弾)

 

誰よりも早い打球を飛ばし(191キロ)

 

誰よりも速い球を投げた(164、2キロ)

 

 

もはや完全に漫画の世界。

 

 

決勝戦で彼は8回まで打って走って、それだけだって大変なのに、9回のマウンドに立っちまった。

 

しかも相手は実力世界一のアメリカ。

 

これをリアルタイムで観られた人は、〇十年に一度の惑星観測より、遥かに価値がある体験をしたと思う、まさにプライスレス。

 

そして、日本が成し遂げた偉業は、まるで映画の世界だった。

 

本当は筋書きがないドラマなのに、すべて周到にキャスティングされた映画のようだった。

 

そのくらい、全編ドラマチックだった。

 

そのクライマックスは、最終回の最終打者としてメジャーリーグの至宝、キャプテンウルトラと言われたトラウトと対峙したとき。

 

大谷のキャッチャーを務めた中村選手は、明らかに大谷のギアが上がったことを感じたという。

 

そして、元プロ野球選手である工藤公康さんと長嶋一茂さんの出したコメントに驚きを隠せなかった。

 

大谷がトラウトに投げた6球のうち、3球をトラウトは空振りして、結果、三振したんだけど、3球はすべてトラウトの振ったバットの上を通過したというのだ。

 

同じ空振りでもバットの上を通過する球と、下を通過する球では、意味が大きく違う。

 

バットの上を通過する球は、18.44メートル手前のマウンドから投げた以降、打者の近くにきてホップしたことを意味する。

 

日本の歴代プロ野球投手で誰の球がすごかったかを元選手に尋ねると、藤川球児さんや江川卓さんの名前を出す人が多いが、2人とも打者の近くでホップする球を投げて三振の山を築いたそうな。

 

それを昨日、大谷はトラウトに対して投げていたのだ。

 

そして極めつけは、三振をとった時の140キロの高速スライダー。

 

工藤さん曰く、カーブで最大曲がり幅が45センチはあるそうだが、大谷が最後に投げたスライダーは43センチも曲がったそうだ。

 

スライダーではそんなに曲がらないそうなのだ。

 

それを9回まで打って走ったあとに投げたのだから、本当に同じ人間なのかと言われているのもうなづける。

 

下世話な話になるけど、もはや人類の至宝になったと言っても大げさじゃない彼は、生涯いくら稼ぐことだろう。

 

生涯における経済効果は天文学的数字になりそうだな。

 

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