50代の生き方

離婚して始まった50代からの第二の人生を謳歌するためのマインドを綴ります

昨日は縁起の良い天赦日、そんな日に腹をくくれた

 

昨日のWBC準決勝戦は、今思い出しても感動したし、何度も再放送されるシーンを見てはいまだに目頭が熱くなるんだけど、、なんなんだこの心境は?

 

今朝も朝のニュース番組で、昨日の裏話を披露してくれていたんだけど、

 

9回裏、無死1-2塁で、それまで4打席ノーヒット3三振の村上選手がバッターボックスに入るまでは、バントをしようとまで考えていたと本人が語っていた。

 

去年、球界最年少で三冠王を獲った彼がである。

 

それだけ追い込まれ、自身でも追い込んで、不振にあえいでいたのだ。

 

が、バッターボックスに入る直前に、コーチ経由で監督からの伝令が入った。

 

「ムネにまかせる」

 

そうコーチ経由で指揮官である栗山監督から伝令を受けた村上選手は、

思い切っていこうと腹をくくれたとのこと。

 

そしてセンターオーバー、フェンス直撃のサヨナラタイムリーがさく裂したのだ。

 

『腹をくくる』

 

言葉を聞き慣れない若い子ならば、意味がわからないか、物騒な言葉と答えそうだ。

 

が、昭和の男だったら、仕事中のピンチ等に対峙したときは良く使った言葉だった。

 

私も例外ではなく、腹をくくって=覚悟を決めて、幾多のピンチを切り抜けてきた。

 

それなのに最近の私ときたら、定年を来年に控えておじけづき、副業がうまくいかないからと現実逃避の毎日を続けていた。

 

でもようやく目が覚めた。

 

うまくいかない副業ジャンルには見切りをつけて、新たなことに挑むことを昨日決めて、新サイトを早速立ち上げた。

 

作業の進め方は体に染みついている、今まではきっと私にはうまくいかない、相性の良くないジャンルだったのだと思うことにしよう。

 

もちろん、気持ちが前向きに戻ったからといって、成功が約束されるような甘い世界でないことは百も承知。

 

でも現実逃避を続けていたって、人生が詰む時間を早めるだけだし、

どこまでいけるかわからないけど、悔いのないように行動しようと思う。

 

冷静に考えたら私の健康寿命はせいぜいあと15年くらいかもしれない。

 

人生100年なんて言う人がいるけど、先立つもの(金)がなければ楽しくないと思うので80まで生きられたら十分だよ。

 

やろう、やってやろう。

 

自然に死ぬのは仕方ないけど、詰みを認めて逝くのはあまりにも悲しい。

 

腹をくくって=覚悟を決めて対峙したら、何もしないより結果はマシだろう。

 

昨日はそんな腹をくくれた縁起の良い天赦日だった。

 

 

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