今日のWBC準決勝はまさに死闘だった。
佐々木選手が被弾してしまい0-3の劣勢のまま回が進み、日本もこれまでかとにわかファンの私は思いかけていた。
がこれで終わらないのが野球らしい。
今年からメジャー入りが決まっている吉田選手が値千金の同点3ランを打って同点に追いついたんだ。
しかもあの人、片手でライトスタンドに運んだように見えたよ。凄すぎるだろ。
でもまたメキシコに追加点をとられて、9回裏は4-5の日本が1点ビハインドで迎えたんだ。
でも打順は何かを予感させる大谷、吉田、村上といずれも一発打てるクリーンナップからだった。
まず大谷様が右中間を破るツーベースを打って、途中ヘルメットを外しての激走。
2塁ベース上でファンを鼓舞させる再三のガッツポーズ。
そして前の打席に3ランホームランをかっ飛ばした吉田様。
メキシコの抑え投手は明らかに動揺してた。ストライクが入らない。
フォアボールで出塁。
そして、ノーアウト1-2塁の大チャンスに今日4打席ノーヒット3三振の村上様。
この場面の瞬間視聴率70%!(私の感覚値です)
もう手に汗握って村上様、男になってくれ!!と懇願した。
「カキーン」
テレビの前で大声上げちまった、
センターのフェンス直撃のサヨナラタイムリーで村上様は男になられました。
ヤバいです。なにこれ、筋書のないドラマとはこのことか。
テレビでリアルタイムに観れて幸せでした。
そんなわけで、思わず日本が制した準決勝を号外で書いてしまいましたとさ。