最近、定年とか年金とかをキーワードにしてブログを書いている方を見つけると、繰り返し読んでしまいます。
そう、私にとって今の最大の関心事は定年再雇用問題なのです。
昨日、今の会社で数少ない定年後も継続して勤められている3つ上の先輩の話が聞けたのですが、現実の厳しさを痛感したところです。
その方は嘱託ではなく、会社と業務委託契約という形をとって勤務されているのですが、私はてっきり、時期が来れば人事部から嘱託か業務委託契約のどちらかを選択できるように提案があるのかと思っていたのですが、それは大きな勘違いだったようなのです。
人事部からは嘱託の一択しかなく、それが気に入らないのであれば辞めるか、営業部が必要と判断すれば再雇用するという話になると思うので営業部に話をしてみてくださいと言われたそうな。
そこで先輩は自分は会社にとって必要な人間であることを主張し、結果、業務委託契約という形で継続雇用を勝ち取ったのですが、私と今と比較すると状況が違いすぎて、
とても会社と交渉出来るステージにはいないと、痛感しています。
交渉した当時の先輩は、とあるクライアントへ出向していて、専任業務ですでにクライアントの信頼を得ていた、かつ、担当業務は継続が明らかだったのです。
だからこそ結べた契約だったとしか思えないのです。
一方の私はというと、専任業務がない課の一員でしかなく、その業務は確実に前年より減っています。
強いてあげるならば土日のシフト出勤は私が抜けたら絶対回らないけど、それだけで業務委託契約を主張するには弱いと思えてなりません。
もはや嘱託の一択のみか。
年収は今の4割カットで実働時間は変わらない条件をのまざるをえないのはきついなぁ。
そういう雇用はダメよと法律で明文化されてないのかなぁ。
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