世の中はGWに突入しましたが、どうもモヤモヤしてますね。緊急事態宣言期間の期限である5月6日は目前まで迫っていますが、期間は引き続き継続になるのではないかという予測があります。
このブログでは前回、自分が新型コロナウイルスに感染が疑われる場合の対応について書きましたが、
今回は家族に感染症が疑われる場合(以下、感染者と表記します)、家庭ではどう対応したら良いのかを調べてみました。
新型コロナウイルスの感染者と同居する家族が、家庭内で注意する8点
下記に挙げた8点に、特に注意が必要です。
1.感染者と他の同居者の部屋を可能な限り分ける
2.感染者のお世話はできるだけ限られた人(一人が望ましい)にする
3.家族全員がマスクを着用する
4.こまめにうがい、手洗いをする
5.日中はできるだけ換気をする
6.手で触れる共用部分の消毒をする
7.汚れたリネン、衣服を洗濯する
8.ゴミは密閉して捨てる
注意する8点のうち、一部追記いたします
1.の追記
別室に出来る場合、食事も就寝も別室にしましょう。
※部屋が分けられない場合、感染者から2m以上の距離を保って仕切りやカーテンを設置したいものです。 この場合、就寝時の頭の向きは互い違いにすると良いでしょう。
3.の追記
お世話する人が着用したマスクは、他の部屋に持ち出さずに部屋の入口に置くようにしましょう。マスクを外す時はゴムやひもをつまんで外し、マスクの表面には触れないように。
5.の追記
他家族がいる部屋も含めて、風が流れるように2方向から窓を数分間全開に出来るとベストです。一日の中で定期的に換気をしましょう。
6.の追記
タオル、食器、箸、スプーン等は共用しないようにします。ただし、別洗いする必要はないです。
トイレ、洗面所、浴室のドアの取っ手やノブは、0.05%の次亜塩素酸ナトリウム(薄めた漂白剤)で拭いた後で水拭きするか、アルコールで拭くと良いでしょう。
花王株式会社様が下記で、自社製品を使った希釈の目安を紹介していただけてます。
参照ください。
トイレの便器の中や、洗面器の中もこまめに清掃することが望ましいです。
一般的な家庭用洗剤でこすり、すすいだ後にドアの取っ手やノブの消毒で使用した家庭用塩素系漂白剤を使用すると良いでしょう。
7.の追記
新型コロナウイルス感染症は下痢がみられることがあり、糞便から検出されることがあるため、手袋、マスクを使用して洗濯しましょう。
8.の追記
鼻をかんだティッシュ等にもウイルスがついているので、すぐにビニール袋に入れて密閉して捨てることです。その後、直ちに石鹸で手洗いをします。