ゴルフ リスタート ~50代からのゴルフ

大好きなゴルフネタを中心に、決して普通じゃない50代の過去~現在~未来を赤裸々になんでも書きます。

【懐かしの昭和を振り返る】第2回 新人限定のお仕事

 

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今年の5月から令和という新しい時代が幕開けし、昭和を引き継いで31年続いた平成はその幕を閉じた。そこで、カーペンターyuzoの令和元年 年の瀬企画【懐かしの昭和】を振り返ってみたいと思う。
まだパソコンもスマホもなかったけれど、すべてが緩くて自由で熱かった時代だった。

 

 

【昭和57年】

 

新人限定のお仕事、それは◯◯処理

 

整備士を目指して社会人をスタートさせた私は、いきなりお客様の大切なクルマを整備させていただけることはなく、しばらくはトレーナーに付いて実習車をさわったり、DMを書いたり、その他雑用全般をやっていたのですが、

その中には新人が避けては通れないお仕事があったのです。

 

猫が乗ってるから降ろしておいてくれ?

 

"ハンチョウ"がワンボックス・カーを指差し(現代なら日産セレナ、トヨタならノア)

上記の言葉を発しました。

 

「お客様のペットの猫を降ろして、お連れすればよろしいのですね。」 

「そうじゃねえよ、一緒にかがめ。」

と言って、一緒にそのクルマの車体の下を覗きこみました。 

 

「あそこに手が見えるだろ、アレを降ろしてきれいに掃除しておいてくれ。それから、周辺の部品が壊れてないか調べろ。」

 

猫の手を見て、指示の仕事がなんなのかようやく理解出来た瞬間でした。

 

と同時にマジか~。

 

新人限定のお仕事は野良猫様のご◯体処理でした。。

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新人限定のお仕事は猫様のご遺体処理でした。。

同じ時代に整備経験がある方はわかると思うんですけど、どういう経緯でこうなるか説明します。

思い出の昭和のヒット曲集

 

最近あまり野良猫って見ない気がするんですけど、昭和の時代には結構居た気がするんですね。で、野良猫は人に飼われてるわけじゃないから冬は、特に冬の夜は寒いから暖かいところを探して歩くわけです。

 

そんなときに昭和のワンボックス・カーは、エンジンが運転席と助手席の真下にあって、その辺りに猫が入り込めるスペースが開いてて、格好のねぐらになったんですね。

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当時のワンボックス・カーはエンジンが前席シートの下にあった

 

さっきまで動いてて止めたばかりのエンジンって暖かいから。。

 

だから車体の下の隙間から入り込んでエンジンの下で暖を取りながら寝てしまうんですね。

 

でもクルマには人という持ち主がいるから、朝になれば通勤等のためにエンジンをかけて出かけようとするわけです。

 

エンジンを始動すると、すぐ下で寝ていた猫はビックリ!当然、動くんですね。

その時にうまく隙間から下へ移動すればいいのですが、上に動いたら最後。

 

そこにはエンジン冷却用のファンやファンベルトが高速で回転しているので、

挟まったら最後、逝ってしまうんですね。

 

冬場はこの事故が多く、順番に新人がご指名を受けてご遺体処理をしていました。

 

 

仕事だからと割り切って我慢してやりました

 

そんなご遺体除去作業を通算で五体くらい扱いましたかね。

最初はエッ!?と思いましたけど、新人がやるのは毎年慣例で避けては通れない道でした。だって、まだこの頃は一人で整備をやらせてもらえない時期でしたからね、仕事だからと割り切って我慢してやりました。

 

作業内容としては、ご遺体の引き出し、周辺のお掃除、壊れた部品がないかの確認、壊れた箇所があれば報告して交換です。

 

今どきのクルマはエンジンが車体の真下にないし、車体下はプラスチックでフルカバーされているので野良猫が入り込む隙間はないです。

うちのクルマもワンボックス・カーですが全く問題ないです。

そもそも近くに野良がいないですけどね。

 

昭和の住宅街の野良猫の通り道にある駐車場は、野良たちの格好のオアシスになってました。

ボンネットの上でお昼寝するのがいるかと思えば、車体の下の土の上で暑さをしのぐのがいたりね。


整備士はクルマを整備するだけでなく、こんなお仕事もあったというご紹介の回でした。


《今日のポイント》

 ・住宅街の野良猫の通り道にある駐車場は野良猫たちの格好のオアシスだった。これが昭和。
・ワンボックス・カーのエンジンは車体の真下にあって、下には入り込める隙間があった。これが昭和のクルマ。
 

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