しぶこハンパないって、予選落ちの次週に優勝だって!
前回のサッカーワールドカップでサムライブルーが躍進してから早1年以上経ち、ちょっと忘れかけてたフレーズを使ってみました。
昨日は日曜日でしたが仕事のため、日中はニュースを見る・聞くこともなく、17時過ぎに仕事がひと段落してからネットニュースを見たんですね。そしたら、
しぶこが優勝と出てるじゃないですか。鈴木愛の4連勝を阻止して1打差で振り切ったと。
すごい、すごすぎる。彼女は先週の試合で予選落ちをしてしまったので、今年の賞金女王レースはこれで終わってしまったかなと思っていましたが、今週のしぶこはリフレッシュしたのか2位での好スタート発進。
でも2日目は少しトーンダウンして9位、3日目終了時点ではトップと2打差の7位。
それでも優勝は厳しいかなと思っていました。
しかし重圧をはねのけて見事優勝、今年国内で4勝目、これで賞金女王レースの決着は最終戦のリコーカップに持ち込まれることになりました。
"”もってる”としか言いようがないしぶこです。
賞金女王レースの行方
ツアー最終戦、リコーカップの優勝賞金は3000万円。しぶこが逆転で賞金女王になるためには自身が最低でも単独2位以上のフィニッシュが必要で、更にライバルの鈴木が10位以下という条件までつく。
ならばしぶこ優勝の場合はというと、鈴木が3位以下という条件つき。
最終戦はTVの前で正座して応援しようと思います。
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若手が台頭した影で去り行くベテラン選手たち
黄金世代を筆頭に、〇〇世代と言われる若手が台頭してきて、ベテランの活躍の場が減りました。今シーズン限りでツアーを去る面々。大江、一ノ瀬、佐伯。。
そして藍ちゃん世代の諸見里しのぶ。
彼女は2009年、年間6勝を挙げたものの、最終戦の最終日に横峯さくらに競り負けて賞金女王になれませんでした。
そのことが尾を引いたとは思えないですが、その後は完治不能と診断された「第四肋軟骨(ろくなんこつ)の炎症」に加え、重度のアレルギー症状に苦しみ、鳴かず飛ばずのシーズンを送り続け、今年に至っては全試合予選を通ることがありませんでした。
今後は日本女子プロゴルフ協会(LPGA)の試合でコースセッティングを学び、側面から大会を支えたいと語っています、第2の人生にエールを送りたいですね。
長い間、お疲れ様でした。