コッキングを誤解していました
”コッキング”というと、右手の親指が反る方向にシャフトを立てていくものだと思っていました。しかし、素振りしながら、または実際にボールを打ちながら、これで合っているのだろうか?と疑問を持っていました。
そんな時、下記のユーチューブを見つけて誤解していたことが判りました。
※以前紹介したユーチューブが間違った情報を伝えていたわけではなく、私自身が間違った方向に解釈していたものです、念のため。
簡単に飛距離&精度UP!?真のコッキングとは?【100切りへの道〜練習場編〜】【中井学プロレッスン】
右手をヒンジのように使い、リリースすることをコッキングというのだということを、理解しました。
早速自宅庭で素振りです。右手をヒンジのように動かすという表現は非常にわかりやすい。この方がテークバックの途中でコックが入れやすいし、両肘が延ばしやすいので小さいトップもつくりやすいとイイ事ずくめです。(自分の場合、両肘が曲がった状態でトップを迎えやすいのでオーバースイングになっていました。)
実際にボールを打ってみました。まずはショートアイアンから。
とても打ちやすく、右に出ることもないです。次にミドルアイアン。
クラブが長くなっても打ちやすいし、飛距離も出てるようです。
ユーティリティ、5W、またバックに入れ出した15度のユーティリティと番手を上げて打っていきますが好感触が続きます。さあ問題はドライバーです。
インパクト音が違う=初速が上がってる感じ
グリップする時、クラブフェースがややオープンになるよう気を付けて握って、ティーは高く、クラブヘッドをソールしないでボールの横にセット。
テークバック開始から早々に右手をヒンジのように動かしてグリップが肩の高さまで上がったらそれ以上無理に上げない、頭が持ち上がってくるからです。
頭を残してインパクト。
今までと打音が変わってきた、ネットに当たるまでの時間も短くなったようです。
過去に5度の元賞金王も46歳からスイング改造
片山晋呉プロが46歳になったいま、今年2月から「これまでやったことがないくらい変えている」というスイング改造に取り組み中とのこと。
急激な変化によるリスクは覚悟の上。
46歳で敢行した大胆なスイング改造の先には、これからもツアーで勝ち星を重ねることと、4年後に迎えるシニア入りに向けた野望があるそう。
「50歳になってもレギュラー(ツアー)でやれて、世界のシニアツアーでも活躍したい」。再び世界に挑むために必要なスイングの完成に向けて、「こんなに練習したことがないってくらい」の打ち込みを続けているとのこと。
「僕の中で、変えないことは退化と一緒ですから。維持はいらない。46歳でこんなに上で戦えるのは、スポーツ選手として幸せなこと。だから、幸せになるために変えていかないと」。
たしかこの人マスターズで4位入賞したのち、燃え尽き症候群になったと報じられたことを思い出しましたが、まだ更なる上を目指してるんだね。
私もレベルなりに頑張ろうと思う。