岡村さんと言っても、ナイナイの方ではない。シンガーソングライターの岡村孝子さんのことだ。
今日は書く予定ではなかったが、彼女がつい先日、急性白血病と診断されたことをネットニュースで知り、若い頃の記憶が頭の中を駆け巡った。
出会いは1982年。あみん時代のヒット曲『待つわ』で旋律に魅かれた。
ソロになってからはもっと聞きまくった。彼女の作るメロディーは勿論のこと、詩の世界観が好きで、詩に出てくるような女の子と付き会いたいといつも思ってた。
一番の思い出は1988年。この頃はまだゴルフを始める前で、趣味はバイク。
85年~87年は夏休みを利用して北海道にツーリングに出掛け、88年はGWと夏休みを利用して九州をひとりで一通りまわった。
ソロのロングツーリングではただ走っているだけでは飽きてしまうので、ヘルメットの下でイヤホンをし、カセットデッキ(昭和だねぇ)で擦り切れる位テープを聞いた。
この2度のロングツーリングでのテーマソングが浜省(浜田省吾)と岡村孝子だった。
浜省の曲はロックなアップテンポの曲が多く、気持ちが高揚してきて、ついアクセルを開けがちになり、岡村孝子の曲には癒されまくった。
今でも彼女のアルバムを聴くと当時の場面がフラッシュバックする。
水泳の池江璃香子さんといい、岡村さんといい白血病と診断された本人の心中を察すると胸が痛むが、私は身近で何人も職場に戻ってきた人達を見ているので、きっとあなたも大丈夫。今は治療に専念してゆっくり休んでください。~夢をあきらめないで~
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価格:3,780円 |